『予感』~9A~
- 公開日
- 2025/10/16
- 更新日
- 2025/10/16
日々の様子
9年A組「予感」
合唱曲「予感」は、中学校の合唱コンクールで非常に有名な、感情豊かで力強い作品です。
楽曲の基本情報作詩片岡 輝(かたおか ひかる)作曲大熊 崇子(おおくま たかこ)
初出2002年(平成14年度)タイアップ第69回NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部
課題曲合唱形式主に混声三部合唱(ソプラノ、アルト、男声)版が広く歌われています。
特徴と曲調コンクール課題曲としての歴史:
2002年のNコン(NHK全国学校音楽コンクール)中学校の部の課題曲として作られました。
コンクール終了後も、その人気から中学校のクラス合唱の定番曲として定着しています。
歌詞の内容:「予感」というタイトルが示すように、若者が抱える「影をなす不安と焦り」の
向こう側にある「光あふれる美しい世界」を信じ、
未来に向かって力強く進んでいくという、希望と決意が込められた内容です。
歌詞の中には、環境問題や未来への責任を示唆するような象徴的な表現
(「一本の苗」「一杯の水」など)が含まれており、深みがあります。
音楽的な特徴:楽曲は、ゆったりとした歌い出しから始まり、不安と希望の対比、
そして未来への力強い決意へ向かって劇的に盛り上がっていきます。
リズムの変化(16分音符や3連符)が多用されており、情感を込めた表現と同時に、
正確なリズム感とテクニックが求められます。
転調やダイナミクスの変化(特に最後のクライマックスに向けての壮大なクレッシェンド)が
効果的に用いられており、演奏者に高い表現力が要求されます。
「予感」は、合唱曲として技術的な難易度は比較的高めとされますが、
そのドラマチックな構成とメッセージ性の強さから、多くの生徒に愛され続けている名曲です。
心の中にひとつの予感 影をなす不安と焦りのかなたに 光あふれる 美しい世界が広がる
いま 乾ききった大地に 一本の苗を植えよう 希望と愛を託して 一本の苗を育てよう
心まで干涸びさせてはいけない 若くしなやかな力を失ってはいけない 明日は私たちの手の中にあるのだから
心の中でふくらむ予感(予感) 迫り来る試練と嵐のかなたに 緑さやかな 安らぎの世界が広がる
いま 勇気をもって大地に 一杯の水を注ごう 平和と夢を託して 一杯の水を注ごう
心まで干涸びさせてはいけない 若くしなやかな力を失ってはいけない 明日は私たちの手の中にあるのだから
心の中でふくらむ予感(予感) 光あふれる 美しい世界が広がる 光あふれる
美しい世界が広がる 予感(予感) 予感 (予感)
これぞ、9年生!という楽曲に仕上げてほしいと思います。 誰もが、心震える感動の『予感』を、 9Aの力で、『確信』へと 導いていってください。 明日は、各学年B組を特集します!乞うご期待! 記事 風見 一統