校長日記

10月6日(金)本日の授業風景(3)

公開日
2023/10/06
更新日
2023/10/06

校長日記

 7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『1次方程式の利用』の学習で、授業のめあては「過不足の問題の解を求められる」とありました。「過不足の問題」とは、例えば【何人かの子どもに鉛筆を1人4本ずつ配ると9本足りず、3本ずつ配ると15本余る。子どもの人数と鉛筆の本数を求めよ】といった問題です。

 教室のあちこちで友達と教え合う姿が見られ、とても微笑ましく感じました。私は、こうした「過不足の問題」を見ると、相田みつをの【うばい合えば 足らぬ わけ合えば あまる】という詩を思い出します。

 書家・詩人の相田みつをの詩は、皆さんの道徳の教科書にも『トマトとメロン』という作品が載っているので、授業で取り上げた際には先ほどの【うばい合えば…】の詩も思い出してください。ちなみに授業で教え合う皆さんの姿は【教え合えば、わかる】といった感じでした。

                          校長 武田幸雄