11月7日(金)本日の授業風景(2)
- 公開日
- 2025/11/07
- 更新日
- 2025/11/07
校長日記
8年3組・美術の授業の様子です。
紙粘土で制作した『私の中にいる妖怪』が完成しました。自分の心や行動で「弱い」と自覚できる部分を、あえて「妖怪」として表現しています。この時間は、完成した友達の作品の鑑賞会でした。
3~4名のグループ内で作品を見せながら、妖怪名や妖怪の特徴を説明します。説明を聞いた友達は、鑑賞文をワークシートに記入します。このクラスでは制作中の授業も取材したことがあり、鑑賞会も興味深く拝見しました。
(写真・上)の四つ足妖怪は「後悔」とかいた重そうなリュックを背負っています。(同・中)の「あとでいい妖怪」は、人間のお腹の中に住みついて、なんでも後回しにする弱さを表しているそうです。(同・下)の緑色の妖怪名は「かばい神」。いたずらをした小さい子をかばってしまう妖怪です。それは自分の弱さというより、優しさかもしれませんね。
校長 武田幸雄