校長日記

12月4日(土)1週間を振り返って

公開日
2021/12/04
更新日
2021/12/04

校長日記

 暖かい日もあれば寒い日もあり、また、1日の中でも時間帯によって寒暖差の大きな日が続きました。晩秋と初冬の間を行ったり来たりした1週間だったかもしれません。写真は、中庭のシンボルツリーです。

 この時期の落葉は「用務員さん泣かせ」で、童謡『雪』を真似れば「掃いても掃いてもまだ散りやまぬ」といった感じです。昇降口の扉が開いていると、下駄箱付近の廊下にまで落葉が散乱していることがあります。

 と、ここまで打って気づいたのですが、前段の最初の「落葉」は「らくよう」で変換しました。一方、後者の「落葉」は「おちば」で変換しています。使い分けるには、後者は「落ち葉」と送り仮名を振るべきでした。

 一般に落葉(らくよう)は「葉が散り落ちること」、落ち葉(おちば)は「散り落ちた葉」を表すことが多いようです。氷川神社のイチョウ並木も、もうすぐ落葉が盛んになり、参道を黄金色の落ち葉で埋め尽くしそうです。

                          校長 武田幸雄