5月12日(月)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2025/05/12
- 更新日
- 2025/05/12
校長日記
7年3組・国語の授業の様子です。
小説『竜』(今江祥智)の学習です。気の弱い竜の子・三太郎が、龍神様とまつられるようになるまでをユーモラスに描いています。この小説では、たくさんの擬音語や擬態語(オノマトペ)が用いられています。
【しずしず】【にょろり】【ぐおおおん!】…。中には【ぬるぬるねちねち】などというのもありました。前回の授業でそれらを見つけ、その有無による印象の違いからオノマトペのもつ効果について考えているところです。
個人的に私は、オノマトペと漫画は密接な関係があると思っています。字体を変えたり、コマからからはみ出させたりしながら、音や空気を「目で感じさせる効果」があります。中でも最近印象に残っているのは『ワンピース』でしばしば使われる【ドンッ!】というオノマトペです。
校長 武田幸雄