学校日記

3年生・算数 10000より大きな数

公開日
2025/10/16
更新日
2025/10/16

できごと

 2年生までにに10000までの数を学習してきましたが、3年生になると10000を超える数の理解に進んでいきます。
 その基礎として一の位、十の位など位取りを理解していること、10倍や100倍あるいは10で割ったらなどかけ算、割り算の位の関係を理解していることなどが重要になります。授業では25000を「1000が25個、集まった数」、「10000が2個と1000が5個を足した数」、「1000を25で掛けた数」など様々な見方について考える学習でした。一人で25000の表し方を考えた後は隣の友達とその考えを伝え合い、見方や考え方には様々あることを共有しました。
 算数は計算を解くことだけで言えば回答は一つになることが多いですが、見方や考え方を変えれば、答えにたどり着くまでに様々な見方や考え方があります。その見方や考え方を言葉や文字で他者に伝えることができることも、とても大切なことで、今年度の全国学力学習状況調査でも考えを表す出題がありました。
 計算を解けるだけでなく、その考えを表す力(表現力・言語力)といった国語の力も算数には大きく関わってきます。
 子どもたちは持ち合わせている語彙をひねり出しながら、友達と考えを伝え合っていました。