期末考査があけて、ちょっと気が抜けた瞬間に、その時はやってきました。

自然の理不尽さとの対峙です。

突然やってくる、激しい揺れ。

地震です。

放送が入る間もなく、生徒は素早く安全確保ができました。

冷静に指示を聞いて、校庭に一斉に避難です。

窓際にいた生徒は、瞬時に反応し、

窓を全開、カーテンをあける動きができていて、とても立派でした。

避難経路だけにとどまらずに、実際にごったがえすことを想定して、

誰がどの場所を通るのかまで、しっかりと確認し、混乱なく動けました。

避難が終わり、点呼です。

中台中では、年間を通してバディを組んでいるので、担任の先生が速やかに確認ができます。

こうした、一連の流れを、大人も子どもも危機感をもって緊張感あるなかで取り組むことが

万が一の時に役に立ちますね。

訓練の裏では、靴底を綺麗にして校舎内に戻るための

準備をしてくれる先生や委員会がいることも忘れてはなりません。

知らないところで、みんなのために行動している人達がいることに

感謝の気持ちと謙虚な心で、それぞれ生活していきましょう。

校長先生からは、改めて、「自助・共助」のお話がありました。

備えあれば、憂いなし！

これからも、万が一に備えつつ、平和に日々を過ごせることに

感謝の心をもって、生活していきましょう。

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