学校日記

落語教室

公開日
2026/03/12
更新日
2026/03/12

日々の様子

本日は、落語家 三遊亭 わん丈さんをお招きして、

落語教室を開催しています。


3校時が7年生、4校時が8年生、5・6校時は9年生と、

全校生徒が時間を分けて、落語教室に参加します。

全学年に同じ落語を披露するのではなく、学年に応じて、

内容もバージョンアップしていきます。


三遊亭わん丈さん

三遊亭わん丈(さんゆうてい わんじょう)さんは、

現在の落語界で最も注目を集めている若手実力派の一人です。


2024年3月に、

なんと15人抜きという異例の抜擢で真打に昇進したことで

大きな話題となりました。


魅力や経歴について


1. プロフィールと異色の経歴

わん丈さんは、落語家としては少し珍しい経歴の持ち主です。


本名: 二瓶 崇(にへい たかし)


出身: 滋賀県大津市(滋賀県出身者として初の江戸落語の真打)


前職: 実は元々ロックバンドのボーカルや、地元でのラジオパーソナリティとして活動していました。


師匠: 三遊亭圓丈(故人)。師匠亡き後は、三遊亭天どん門下へ移籍しました。


2. ここがすごい!3つのポイント

圧倒的な抜擢昇進

通常、落語界は年功序列が厳しい世界ですが、わん丈さんはその実力が認められ、

先輩15人を飛び越えて真打になりました。

これは落語協会において非常に稀なケースです。


新作と古典の「二刀流」

師匠・圓丈譲りの独創的な新作落語はもちろん、

骨太な古典落語もしっかりと演じ分ける技術を持っています。

特に、古典に現代的な感性を加えるアレンジ能力に定評があります。


華のある高座

バンドマン時代の経験からか、舞台上での華やかさと、

客席をグッと引き込む「喋りのリズム」が抜群に心地よいのが特徴です。


3. 受賞歴

二ツ目時代から数々の賞を総なめにしています。


NHK新人落語大賞 決勝進出(複数回)


彩の国落語大賞


北とぴあ若手落語家競演会 大賞 など


豆知識

名前「わん丈」は、師匠・圓丈の「丈」と、英語の「One(ナンバーワンを目指せ)」、

そして犬のように可愛がられるように、という願いが込められているそうです。


現在は真打として、寄席だけでなく全国での独演会など精力的に活動されています。

もしお近くで公演があれば、今「最もチケットが取りにくい若手」の一人ですので、

早めにチェックすることをおすすめします。



今日は、人気のわん丈さんの落語を、中台中学校で保護者の方も含めて鑑賞できる

とても貴重な機会です。


わん丈さんは、中台中に10年以上前から、毎年、中台中生のために

落語教室を開催してくださっています。

有名になっても、欠かさずに中台中にきてくださることに感謝です。


日本の伝統芸能を、今の中学生達にも興味・関心をもってもらえたら幸いです。



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