全校朝礼
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
日々の様子
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12月8日(月)
師走も2週目に入ります。先週で、三者面談期間も終わり、
今週からは、通常の課程で日々の学校生活が進んでいきます。
今日は、全校朝礼からスタートです。
時間通りに、体育館に集い、きちんとした雰囲気で開始されました。
校長先生からは、人権について考えようという講話がありました。
人権週間は、全ての人々の人権が尊重される社会の実現を目指し、
国民一人ひとりが人権尊重の重要性について認識を
深めるための期間として定められています。
人権週間の期間と由来
期間: 毎年12月4日から12月10日までの1週間です。
由来:1948年12月10日、国際連合第3回総会において「世界人権宣言」が採択されました。
国連はこれを記念し、12月10日を「人権デー(Human Rights Day)」と定めています。
日本でも、この「人権デー」を最終日とする1週間(12月4日~10日)を「人権週間」と定め、
1949年(昭和24年)から毎年、全国的に啓発活動を強化して実施しています。
法務省と全国人権擁護委員連合会が主体となって推進しています。
人権週間の主な趣旨と目的
人権週間は、世界人権宣言の意義を改めて訴えるとともに、
人権尊重の思想を広く国民に普及し、高揚させることを目的としています。
具体的には、以下のような多様な人権問題について、国民一人ひとりが「誰か」の問題ではなく
「自分」の問題として捉え、理解を深めることが求められています。
女性、こども、高齢者、障害のある人などの人権
部落差別(同和問題)、アイヌの人々、外国人に対する差別や偏見
性的マイノリティ(LGBTQ+)に関する偏見や差別
インターネット上の誹謗中傷や人権侵害
いじめ、虐待、ハラスメント
感染症に関連する差別や偏見
人権週間に行われる主な啓発活動
人権週間とその前後に、全国各地で様々な啓発活動が実施されます。
講演会・映画会:
人権問題をテーマとした講演会や、人権尊重のメッセージが込められた映画の上映会などが開催されます。
街頭啓発活動:
人権擁護委員などが中心となり、人権尊重を呼びかける広報物や啓発グッズを配布します。
展示・コンテスト:
中学生の人権作文コンテストの入賞作品展示や、人権をテーマにしたポスター展、メッセージパネル展などが行われます。
特設人権相談:
法務局や市町村などで、通常よりも時間を広げたり、弁護士による夜間相談など、特設の人権相談窓口が開設されます。
ライトアップ:
自治体の庁舎やランドマークが、人権尊重のシンボルとしてレインボーカラーなどにライトアップされることもあります。
次に表彰がありました。
今日は、陸上部とスペリングコンテストの表彰がありました。
個人種目で多くの入賞を積み上げて、
板橋区で男子は総合4位、女子は総合2位
ということで、日頃の成果が身を結んだようです。
スペリングコンテストでは、朝礼では満点生徒の呼名が行われ、
誇らしげに、元気に返事をして、起立し、表彰をうけていました。
毎月、多くの団体が活躍していて、一気に表彰することが難しいですが、
順番に朝礼で、校長先生から栄誉ある表彰を頂けることは、今後の
モチベーションにもつながりますね。
これからも、努力を重ねて、多くの表彰で溢れる中台中であってほしいと思います。
最後に、生活指導の先生からお話がありました。
スローイングのスキル向上を目指し、ストラックアウトの器具が
中台中に仲間入りしたことの連絡でした。
ちょっとした時間に挑戦したいですね。
デモンストレーションで、7年生が挑戦しましたが、見事に宣言通りの
番号にピッチングできて体育館が湧きました。
最後に、地域からも愛される中台中を目指して!
ということで、改めて、登下校の注意喚起がおこなわれました。
特に、下校時は暗くなるのもはやいです。気温も下がります。
安全面、健康面にも留意して、寄り道、道草をせずに、まっすぐに
下校するようにしましょう。
さあ、今週もはじまりました。
この後は、計算コンテストです。
今年度、最後のコンテストになります。満点を目指して、
頑張って欲しいと思います。
記事 風見 一統