おいしい給食「カラフルピラフ」
- 公開日
- 2026/02/27
- 更新日
- 2026/02/27
日々の様子
+5
2月27日(金)
今日のメニューは、カラフルピラフ、フライドチキン、コンソメジュリエンヌ、牛乳です。
ピラフ
ピラフは、お米を炒めてからスープで炊き上げる、中近東(トルコ)を起源とする米料理です。
「チャーハンと何が違うの?」とよく聞かれますが、実は「炊き方」に決定的な違いがあります。
1. ピラフの定義と特徴
ピラフ(Pilaf)は、ペルシャ語の「プ劳(polow)」やトルコ語の「ピラヴ(pilav)」が語源とされています。
調理法: 生のお米をバターやオイルで透き通るまで炒め、
そこにスープ(ブイヨン)を加えて蓋をし、蒸し煮にします。
食感: お米の表面を油でコーティングしてから炊くため、一粒一粒がしっかりしており、パラッとした仕上がりになります。
具材: 玉ねぎ、にんじん、エビ、鶏肉、マッシュルームなどが一般的です。
2. チャーハンやリゾットとの違い似たような米料理と比較すると、その個性が際立ちます。
ピラフ
生米から炒めるスープで炊き込むパラパラ・ふっくら
チャーハン
炊いたご飯を炒める水分は加えず焼き上げるパラパラ・香ばしい
リゾット
生米から炒めるスープを少しずつ足すアルデンテ・とろみ
豆知識: インドの「ビリヤニ」やスペインの「パエリア」も、広い意味ではピラフの親戚と言えます。
3. 日本における「ピラフ」の進化日本で「ピラフ」というと、エビピラフなどの喫茶店メニューや
冷凍食品を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は、日本の家庭で作られるピラフは、
手軽さを重視して「炊飯器で具材と一緒に炊く」スタイルが主流になっています。
これは本来の「炒めてから炊く」工程を簡略化したものですが、バターをひとかけ入れるだけで、
ぐっと本場の味に近づきます。
4. 美味しく作るためのコツ
お米は洗わない(または乾かす): 生米を洗ってすぐに炒めると、お米が割れたりベチャッとしたりします。
洗う場合はしっかりザルに上げて乾燥させましょう。
バターでしっかりコーティング: お米に油分を吸わせることで、炊き上がりの一粒一粒が独立します。
沸騰したスープを入れる: 温度差をなくすことで、ムラなく火が通ります。
ピラフはシンプルながら、歴史と奥深さがある料理です。
コンソメジュリエンヌ
一言で言えば、「千切り(ジュリエンヌ)にした野菜がたっぷり入った、澄んだコンソメスープ」のことです。
1. 「ジュリエンヌ」とは?
フランス語の調理用語で「千切り」を意味します。
一般的には、長さ3cm〜5cm、太さ1mm〜2mm程度の、マッチ棒のような細さに切り揃えるのが基本です。
2. スープの特徴
このスープの主役は、なんといってもその「透明度」と「食感」にあります。
澄んだ黄金色: 牛肉や鶏肉、野菜の旨味を凝縮し、不純物を丁寧に取り除いたコンソメがベースです。
野菜の彩り: 人参、セロリ、玉ねぎ、ポロねぎ(リーキ)、時にはカブなどが使われます。
これらがスープの中で繊細に舞う姿は、非常にエレガントです。
食感のアクセント: 野菜はクタクタになるまで煮込むのではなく、
ジュリエンヌならではの「シャキッ」とした食感をわずかに残すのがプロの技です。
3. 基本的な作り方の流れ
伝統的なレストランでは、以下のような手順で丁寧に作られます。
野菜の準備: 野菜を完璧な細さに切り揃えます。
下茹で(ブランシール): 野菜をそのままスープに入れると、野菜のアクや色がスープを濁らせてしまいます。
そのため、一度別でさっと茹でるか、少量のバターで汗をかかせるように炒めてから加えるのが一般的です。
仕上げ: 熱々のコンソメを注ぎ、最後にお好みでパセリやシビル(チャービル)などのハーブを散らします。
4. なぜ「ピラフ」と相性がいいのか
先ほどのピラフと合わせるなら、これ以上のコンビはありません。
バターとコンソメ: ピラフの芳醇なバターの香りと、コンソメのすっきりとした肉の旨味が互いを引き立てます。
食感のコントラスト: パラパラとしたお米の粒感と、繊細な野菜の千切りの食感が、食事のリズムを楽しくしてくれます。
余談: 「ジュリエンヌ」という名前の由来には諸説ありますが、
18世紀の料理人ジャン・ジュリアンにちなんで名付けられたという説が有名です。
学年末考査も終わり、久しぶりの給食でした。
今日は、生徒が大好きなメニューが並び、みんなあっという間に完食していました。
週末は、ちょっと一息ついて、いよいよ最後の3月へ。
週があけると、まずは9年生の都立高校の合格発表が待っています。
月曜日は、9年生は3時間授業で、下校になるため、給食がありません。
ご家庭での準備をお願い致します。
毎週のように3月は、イベントが詰まっています。
残りわずかな今年度の学校生活を、毎日充実させましょうね。
今日も、感謝の気持ちを忘れずに、生活しましょう。
記事 風見 一統