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8年生 家庭科調理実習(ホットケーキづくり)
- 公開日
- 2025/12/16
- 更新日
- 2025/12/16
できごと
8年生は家庭科の調理実習で、ホットケーキづくりに取り組みました。はじめに卵を卵黄と卵白に分け、卵黄に牛乳とホットケーキミックスを加えて丁寧に混ぜました。卵白は泡だて器を使って、班で交代しながら泡立てていきます。
卵白と卵黄を合わせたら、いよいよ加熱調理です。フライパンを一度温めてから冷まし、弱火で生地を焼く工程では、火加減に気を配りながら慎重に作業を進めました。中には、少し火が強くなってしまい、底が焦げてしまって大騒ぎになる班もありました。
焼いている間には、生クリームの泡立ても行いました。こちらも思った以上に力が必要で、なかなか固まらず時間がかかった班もありましたが、声を掛け合いながら最後まで頑張る姿が見られました。
焼き上がったホットケーキをお皿に盛り付け、バターと生クリームを添えて「いただきます」。その瞬間、にぎやかだった調理室が一気に静かになり、あちこちから「おいしい!」という声と笑顔が広がりました。仕上げと同時に調理器具を手際よく洗うなど、協力して活動する様子も印象的な調理実習となりました。
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12月生徒朝礼
- 公開日
- 2025/12/15
- 更新日
- 2025/12/15
できごと
12月の生徒朝礼が行われました。朝礼では、生徒会長をはじめ、各委員会の代表や文化発表実行委員長から、2学期の振り返りや今後の取組についての話がありました。
生徒会長より
2学期を振り返り、これまでの取組を見直しながら、残りの学校生活を大切にしていこうという呼びかけがありました。また、日々の言動が周囲の人にどのような影響を与えているかを改めて考えることの大切さについても話がありました。各学年の行事で得た学びを今後の生活に生かし、よい形で終業式を迎えましょう、というメッセージが伝えられました。
保健委員長より
校内に掲示している手洗いポスターの紹介があり、石けんを使った丁寧な手洗いを心がけてほしいとの呼びかけがありました。委員会活動で行った「ヨウ素でんぷん手洗い実験」では、水洗いと石けん洗いの違いを確認したことが報告されました。また、いじめ撲滅週間に実施した「ハンカチチェックコンテスト」では、7年1組が最優秀クラスとして表彰されました。
美化委員長より
2学期も残りわずかとなり、授業が終わった教科の学習用具は計画的に持ち帰ることや、年末に向けて清掃を丁寧に行ってほしいという話がありました。
図書委員長より
冬休み特別貸し出しについての案内がありました。また、「借りようmany booksキャンペーン」として実施している、しおりくじの紹介もあり、図書室の利用を呼びかけました。
給食委員長より
12月15日から19日に実施する「12月残食ゼロキャンペーン」について説明がありました。給食の時間に行う「あと一口運動」への協力が呼びかけられました。前回のキャンペーンでは、7年2組、8年3組、9年1組が優秀クラスとして紹介されました。
文化発表実行委員長より
2月2日(月)から7日(土)に開催される文化発表会・展示の部についての案内がありました。日頃の学習の成果を発表するとともに、作品鑑賞を通して文化的な感性を高めてほしいというねらいが伝えられました。また、今年度もプログラムの表紙絵を募集することが紹介されました。
表彰
朝礼の最後には表彰状の伝達が行われ、男子バドミントン部、女子テニス部が表彰されました。また、「中学生の税についての作文」に応募した9年生1名が入選しました。さらに、茶華道部の7年生が「いけばな大賞2025 第98回全日本いけばなコンクール」学生部門・中学生の部に参加し、準特選を受賞しました。
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茶華道部12月のお花
- 公開日
- 2025/12/13
- 更新日
- 2025/12/13
できごと
今月の華道展示では、バラを中心に、クジャクヒバ、サンゴミズキ、キュアブルーを用いた作品が展示されています。赤い実のりんごや、まつぼっくり、オーナメント、リボンを組み合わせ、季節感のある構成となっています。
直線的な枝ぶりと曲線的な花材を生かし、高さや奥行きを意識した配置が工夫されています。素材の色合いや質感の違いが引き立ち、落ち着いた中にも華やかさのある展示となりました。
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8年生 職場体験発表会①
- 公開日
- 2025/12/12
- 更新日
- 2025/12/12
できごと
本日は、保護者の皆様にもご参観いただき、8年生の職場体験発表会を実施しました。生徒たちは、学年共通の課題である「働く大人が仕事をするときに大切にしていることは何か」に加え、各グループで設定した個別の課題をもって3日間の体験に臨みました。
そして今日、その体験内容と、課題に対して導き出した自分たちなりの答えを、スライドを使って堂々と発表しました。
各グループの課題は次のとおりです。
・舟渡小学校グループ
「なぜ先生は、児童に対して優しく、そして平等に接することができるのか」
・国際興業(株)志村営業所グループ
「なぜ事故を少なくし、乗客がストレスを感じず快適に乗れる運転を実現できているのか」
・マクドナルド西台駅前店グループ
「どのようにしてお客様に不満を抱かせず、マクドナルドの人気を保っているのか」
・アルパイン東京工場グループ
「なぜ低価格で多様なお菓子を製造・販売できているのか」
どの班も、クイズや具体的なエピソードを交えながら工夫を凝らし、聞いていて楽しく、学びの深さが伝わる発表会となりました。続きは(水曜日)の5校時に7年生を招待した発表となります。
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7年生エコプロ2025(その3)
- 公開日
- 2025/12/11
- 更新日
- 2025/12/11
できごと
午後も引き続き約1時間半の見学を行いました。「ネッスー」のブースでは、旭川市が取り組む環境に配慮した有機農業の活動報告のほか、子どもの貧困対策や食品ロス削減に向けた取り組みが紹介されていました。
「VASUジャパン」では、環境負荷の少ないバイオプラスチックに関する展示が行われ、従来のプラスチックとの違いや特長を、実物に触れながら理解できる内容となっていました。
今回の見学では、食品、素材、資源、水循環、森林など、さまざまな分野の環境に関する取り組みに触れることができました。生徒たちは班の計画に基づき見学を進め、展示場の出口に向かうころには、各企業から配布された多くのお土産を手にしていました。長時間歩きましたが、多くの学びを得た一日となりました。
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7年生エコプロ2025(その2)
- 公開日
- 2025/12/11
- 更新日
- 2025/12/11
できごと
「水をめぐる大冒険実行委員会」のブースでは、水道水が家庭に届くまでの仕組みや、使用後の水がどのような過程をたどるのかを、大冒険をテーマにした展示で紹介していました。水循環や上下水道の基礎的なしくみが、模型やパネルを使ってわかりやすく示されていました。
「原子力発電環境整備部」では、地層処分をテーマに、地下探査を模した展示が行われており、放射性廃棄物の処分に関する基礎的な情報を学ぶことができました。
午前の見学を終えた後は、バスに戻って昼食のお弁当をとりました。
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7年生エコプロ2025(その1)
- 公開日
- 2025/12/11
- 更新日
- 2025/12/11
できごと
7年生は、8時20分に送迎バスで東京ビッグサイトに向かい、「エコプロ2025」を見学しました。午前中の約1時間半は、班ごとに計画に沿って会場内のブースを巡りました。ここでは、生徒が多く見学した企業の展示を紹介します。
会場には、生徒の生活に身近な企業の展示が多くありました。「明治」のブースでは、チョコレートやカカオ産地の紹介に加えて、カカオの多様な活用方法が示され、食品と環境の関わりを学ぶことができました。「びっくりドンキー」では、食品ロス削減や環境配慮の取り組みをツアー形式で紹介しており、企業の工夫が分かりやすくまとめられていました。
また、「AGC」では「ガラスはどうやって作られる?」といった素材産業を題材にSDGsについて学べる展示が行われていました。「インテグリカルチャー」では、家畜の飼育に必要な資源量や人口増加との関連を示す資料があり、食と資源の関係について理解を深める内容となっていました。
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7年生 エコプロ2025 前日指導
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
できごと
7年生は、環境学習の一環として、明日から東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2025」の見学に出かけます。今日の5時間目には、そのための前日指導を行いました。
本校では、総合的な学習の時間を中心にSDGsを含む環境学習に取り組んでおり、「エコプロ」見学は7学年の恒例行事となっています。環境、インフラ、脱炭素など、企業が提案する社会課題の解決に向けた取組を学べる場で、日本経済新聞社が主催する展示会です。会場では、多くの企業ブースで説明を聞いたり、インタビューをしたりしながら、最先端の情報に触れる学習を行います。小学校時代に訪れたことのある生徒もいるとのことでした。
明日は、通常とは異なり 8時10分に中庭集合・お弁当持参 となります。注意事項をしっかり確認し、安全に気を付けながら、学びの多い一日になることを期待しています。
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STEP UP教室「自分と友達の“良いところ”見つけ」
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
できごと
STEP UP教室の小集団授業では、2時間にわたり「リフレーミング」をテーマに、自分や友達の良い面を見つける学習を行いました。リフレーミングとは、物事の見方を変えて新しい価値を見いだす考え方です。ゲームや話し合いを通して、自分の特性を多面的にとらえることをめざしました。
前回はカードゲーム「長所を短所に変えたいやき」(写真参照)を使って特性を振り返りましたが、今回は「リフレーミング会議」を実施しました。まず短所から「どんな困りごとにつながるか」を話し合い、その後「長所としてどんな良い面があるか」を意見交換しました。
活動では、友達の特性を肯定的に捉えようとする発言が多く聞かれ、終始温かい雰囲気の中で話し合いが進みました。最後には、自分に寄せられた意見を基に改めて自分自身をリフレーミングし、学びをまとめました。
今回の学習を通して、生徒たちは「短所だと思っていたことも、見方を変えると良さとして捉えられる」という気付きが得られ、互いの特性を尊重する姿勢が育まれていました。今後の学校生活でも、友達の良さや自分の強みに目を向けられるよう、引き続き支援していきます。
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8年生 家庭科(ボタン付けの作業)
- 公開日
- 2025/12/09
- 更新日
- 2025/12/09
できごと
8年生の家庭科では、制作に取り組んできた半縫製済みエコバッグ(手芸トートバッグ)が完成に近づいています。
今日の授業では、仕上げの工程として、スナップボタンやボタンを丁寧に縫い付ける作業を行いました。あわせて、自分の名前を書いた名札も取り付け、作品としてのまとまりを仕上げていきました。
ひと針ずつ確かめながら慎重に取り組む姿が見られ、完成に向けて一段と集中して作業を進めていました。
+7
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9年生数学(どちらがお得か)
- 公開日
- 2025/12/09
- 更新日
- 2025/12/09
できごと
今日の数学では、「日常の課題を、図形の面積比の性質を使って説明できるようになる」ことを目標に学習を進めました。
題材は、身近な ピザのサイズと値段。あるピザ店のミックスピザについて、Mサイズ:直径24cm・2200円、Lサイズ:直径36cm・3600円。この2つを比べて、どちらが「お得」なのか、面積との関係を考えて説明する課題に取り組みました。
生徒たちは小グループで意見を出し合い、面積の求め方や値段との比を整理しながら考えを深めていきました。代表者が黒板に立ち、ホワイトボードに書いた式を使って自分たちの考えを説明する活動では、面積と直径の関係に注目するグループ、値段と面積の割合を丁寧に計算するグループなど、切り口の異なる多様な考えが示されました。
どの発表も、理由が明確で分かりやすく、聞いている生徒も「なるほど」とうなずく姿が見られました。身近な題材を通して、数学の考え方を日常生活に生かす視点を培うことができた学習となりました。
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ポイ捨て防止キャンペーン(地域と共に)
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
できごと
放課後、板橋区・エコポリス板橋環境行動会議・舟渡町会の共催によるポイ捨て防止キャンペーンが、浮間舟渡駅で行われました。本校からは生徒11名がボランティアとして参加し、町会の皆様と一緒にポケットティッシュの配布を行いました。
生徒たちは、中学生らしい明るさと元気な挨拶で積極的に声をかけ、用意された600個のティッシュは予定よりも早く配布が完了しました。町会の方々からも中学生の頑張りに温かい言葉をいただきました。
地域の一員として行動する生徒の姿から、志五中の良さがよく表れた活動となりました。
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8年生 スキー教室ガイダンス
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
できごと
本日、年明けの 1月25日(日曜日)から実施されるスキー教室 に向けて、ガイダンスを行いました。2階ホールでは、行程や宿泊先、スキー講習の流れなどについて、映像も交えてわかりやすく説明がありました。
集合時刻や起床時刻の早さが紹介されると、思わず歓声が上がる場面もあり、教室全体が期待感に包まれていました。また、志賀高原でスキーを経験した生徒はほとんどいないようで、「どんな場所なんだろう」「早く滑ってみたい」と、初めての体験を楽しみにしている様子がうかがえました。
これから事前準備や班ごとの確認なども進んでいきます。本番までの時間も含めて、学年全体で協力しながら、思い出に残るスキー教室にしていきましょう。
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12月全校朝礼「言葉の大切さについて」
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
できごと
【校長講話要約】
今日の朝礼では、12月4日から始まった「人権週間」に関連して、言葉の大切さ をテーマにお話ししました。
「人権」というと、大きくて自分とは少し遠い問題のように感じるかもしれません。しかし、実は日々の言葉のやり取りの中にこそ、人権が深く関わっています。SNSでの心ない書き込みや、何気ない一言が相手を傷つけてしまうことがあります。一方で、思いやりのある言葉は、人を安心させ、良い関係をつくります。
学校では、友達や先生、先輩・後輩など、多くの人と関わりながら生活しています。その中で、「うまく伝わらなかった」「そんなつもりじゃなかったのに…」という経験をした人もいるでしょう。伝え方や言い回しを少し工夫するだけで、相手に伝わる印象は大きく変わります。
講話では、日常の場面を例にしながら、相手を傷つけずに自分の思いを伝える言葉の選び方について紹介しました。
〈紹介した例〉
(1)情報が共有されていなかったとき
✕「そんなことも知らないの?」
◎「伝わっていなかったかな? 今どこで困っているの?」
(2)誘いを断るとき
✕「無理」「やだ」
◎「誘ってくれてありがとう。でも今日は難しいんだ。ごめんね。」
(3)感謝を伝えるとき
△「ありがとう」
◎「忙しいのにごめんね。ありがとう。本当に助かったよ。」
どの場面でも共通して大切にしたいのは、
①相手への思いやり
②自分の気持ちを正直に伝えること
③強い感情をそのまま口にしない工夫
の3つです。
言葉の選び方ひとつで、周囲との関係は大きく変わります。「どう言えばお互いが気持ちよく話せるか」を考える習慣は、これからの学校生活にも、将来にも必ず役に立つ力になります。
また、人権を大切にするのは生徒のみなさんだけではありません。私たち教職員も同じ気持ちで取り組んでいます。学校では体罰や暴言、性暴力などが起きることがないよう努めています。もし不安に感じることがあれば、信頼できる先生や相談機関に必ず相談してください。
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7年生 英語(オンライン英国旅行)
- 公開日
- 2025/12/05
- 更新日
- 2025/12/05
できごと
今日の英語の授業では、教科書題材 “An Online Tour of the U.K.” を用いて、オンラインでイギリスを巡る場面を読み取りながら学習を進めました。物語では、エディたちがオンラインツアーでロンドンを観光している様子が描かれています。
授業では、エディの母親から届いたメッセージに注目し、「母親の気持ちが最初と最後でどのように変化したか」を小グループで話し合いました。登場人物の心情の変化を読み取る活動を通して、文章の理解を深めました。
また、Buckingham Palace などの名所を巡る描写をもとに、現在進行形 “We are ~ing” の用法も復習できました。内容理解の場面では、生徒同士が積極的に教え合う姿が見られ、発表では多くの生徒が自信をもって挙手していました。
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9年生面接練習「志五中はどんな学校?」
- 公開日
- 2025/12/04
- 更新日
- 2025/12/04
できごと
今週から、9年生の高校入試に向けた面接練習が本格的に始まりました。校長・副校長による本番さながらの練習の前に、まずは学年の先生との面接練習を行い、質問内容を紙面にまとめてから臨みます。その中で「あなたの学校はどんな学校ですか」という質問に対して、9年生が書いた言葉から、本校の特徴がよく表れていました。
生徒たちは、志村第五中学校は「主体性を大切にする学校」と感じているようです。行事や委員会活動では、生徒の提案を尊重し、自分たちでつくり上げていく場面が多くあります。文化発表会の劇や生徒朝礼など、「まずはやってみよう」という学校の姿勢に支えられ、挑戦の機会が広がっているという声が多く見られました。
また、「明るく落ち着いた雰囲気」も生徒にとって大きな特徴のようです。学年を超えて仲が良く、日常の挨拶や協力する態度が自然と身についているとのこと。先生と生徒の関係も温かく、授業では振り返りを通して学びを深める取り組みが継続しています。
さらに、「いじめのない学校をめざす取り組み」について触れる生徒も多くいました。いじめ撲滅週間での異学年交流や協働活動を通して、互いを認め合う雰囲気が育っていることを挙げています。
ほかにも、「文武両道を大切にしている」「伝統を引き継ぎ、行事に全力で取り組む」「地域とのつながりを大切にしている」など、学校への誇りが感じられる言葉が並びました。
9年生の率直な言葉から、志村第五中学校が「温かく、主体的に学べる学校」として生徒の心に残っていることが伝わってきました。
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9年生道徳「臓器提供から生命の尊さと向き合う」
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
できごと
9年生の道徳科では、生命について多様な視点から考え、自他の生命を尊重する姿勢を育てることを目的に学習を進めました。今回は、教科書の読み物資料「臓器提供」をもとに、グループでの話し合い活動を行いました。
単元の導入では、臓器提供意思表示カードについて紹介されており、臓器提供をめぐる考え方が人によって大きく異なることを確認しました。
授業では、「娘をドナーに私はできない」という主婦の手記や、「家族の場合に迷う臓器提供」をテーマにした医学部講師の文章を読み取り、臓器を提供する側・される側の立場や、家族としての葛藤など、多様な意見を知ることができました。
自分自身の臓器提供には肯定的でも、家族の臓器提供となると迷いや不安が生まれる人がいることなど、価値観の揺れについても学びました。
グループでの話し合いでは、班員やクラスの仲間の意見をききながら、なぜ迷いが生まれるのか、自分ならどう考えるかを一人ひとりが真剣に考えました。授業を通して、かけがえのない生命の尊さに改めて向き合う時間となりました。
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7年生 技術科(のこぎりの使い方を確かめながら)
- 公開日
- 2025/12/02
- 更新日
- 2025/12/02
できごと
7年生の技術科では、木材加工の学習が進んでいます。今日はいよいよ板材にのこぎりを入れ始める作業に取り組みました。授業の目標は、「のこぎりの仕組みと用途に応じた使い方を理解すること」です。
生徒たちは、あらかじめ学習した横引き刃と縦引き刃の違いを踏まえ、切る方向に合わせて使い分けながら作業を進めます。細かい刃が並ぶ横引き刃は、木目を横方向に切るときに力を発揮します。一方、刃が大きい縦引き刃は、木目に沿ってまっすぐ切るときに向いています。
パーツの切断が終わると、教員の確認を受け、やすりで線の近くまで丁寧に削ります。続いて、かんなを使って線まで仕上げていく手順です。
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8年生理科(電流のはたらき)
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
できごと
8年生の理科では、「電流のはたらき」をテーマに学習を進めています。電気にはさまざまな働きをする力があり、その能力を電気エネルギーと呼びます。また、電気器具などが1秒間に消費する電気エネルギーの量を電力(W)といい、「電力=電圧×電流」で求められることを学んでいます。
前回の授業では、電圧・電流・水量・抵抗・容器の中から班ごとに1つの条件を選び、その条件を変化させて上昇温度への影響を調べる実験を行いました。得られたデータは、時間ごとの上昇温度をグラフにまとめ、変化の様子を視覚的に捉えました。
今日は、各班がCanvaを使って実験結果を整理し、気づいたことや考察を発表しました。選んだ条件によって温度の上がり方に違いがあることや、電力との関係について、班ごとに興味深い視点でまとめる姿が見られました。
実験を通して、電流の働きと電気エネルギーの理解が一層深まった時間となりました。
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7年生 移動教室まとめ
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
できごと
7年生が富士見高原移動教室で体験したことや学んだことを、班ごとに資料としてまとめた作品が、廊下に掲示されました。どの班も、行程での気づきや活動を振り返り、写真やコメントを工夫して整理しており、充実した学びが伝わってきます。
これらのまとめは、主に帰校後の10月に取り組んだものです。
その後の11月には職場訪問に向けた進路学習、12月にはエコプロ見学に向けた準備と、7年生は次々と新しい学習に挑戦し続けています。廊下の掲示からは、その歩みの確かさが感じられました。
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