11月8日(土)1週間を振り返って
- 公開日
- 2025/11/08
- 更新日
- 2025/11/08
校長日記
1週間前のこの記事で「木枯らし1号」を取り上げ、その中で「同じ木枯らし1号でも、認定期間には東京(10月半ば~11月末)と近畿地方(二十四節気の霜降=10/24頃~冬至=12/22頃)とで違いがある」と紹介しました。
偶然ですが、その2日後の今週3日(月)、今年は東京と近畿地方で同時に「木枯らし1号が吹いた」と発表されました。冷たい強風に舞う落ち葉を見ていて、季節は一気に進んだ感がありました。
5日(水)には「春夏秋冬と四季のある日本が、夏と冬の二季しかなくなりつつある」という意味の【二季】が、今年の流行語大賞の候補に挙げられていました。確かにこの数年、体感的には春と秋が極端に短くなった気がします。
【暑さ寒さも彼岸まで】という慣用句があります。日本が本当に【二季】になってしまうと「秋のお彼岸を境に【暑さ】が急に【寒さ】に、その【寒さ】は春のお彼岸を境に【暑さ】に変わる」といった意味になってしまうのでしょうか。
校長 武田幸雄