7月17日(木)本日の授業風景(2)
- 公開日
- 2025/07/17
- 更新日
- 2025/07/17
校長日記
8年1組・理科の授業の様子です。
『電流と磁界』の学習です。授業のめあてが【レンツの法則が成り立っているかを確認することができる】とありました。正直に言うと、私は「レンツの法則」が初耳だったので、どんな実験をやっているのか見当がつきませんでした。
取り組んでいたのは「コイルと磁石による電流の発生」について調べる実験です。コイルと磁石を近づけたり遠ざけたりして、どのような向き・大きさの電流が、どのようなときに発生するかを調べます。
つまり、発電の仕組みを調べる実験だったのです。身近な例では、発電式の懐中電灯を振ったりハンドルを回したりして、中の磁石とコイルの間隔を変えるのと理屈は同じです。使用してい検流計という機器はこの実験ぐらいでしか使わないので、「昭和39年」という年代物のラベルが貼ってありました。
※後で調べたところ「レンツの法則」とは「誘導電流は磁界の変化を妨げる向きに流れる」という法則だそうです。
校長 武田幸雄