【校長日記】子どもたちを信じ、子どもたちに委ねることができたおかげで・・・
- 公開日
- 2026/02/04
- 更新日
- 2026/02/04
校長日記
先週報告された、ある学級の指導記録を御紹介します。体育の学習で、児童相互に学び合う場の設定がとてもうまくいった事例です。教師が何もかも教えるのではなく、こうやって学び合いの場を設定することで子どもたち自ら高め合うことができる・・・。理想の学習環境です。授業者の先生が、子どもたちを信じ、子どもたちに委ねることができたおかげで、子どもたちは自らすすんで学習に取り組み、授業のねらいを達成することができたのです。(校長)
=============
今週は体育で「跳び箱」の学習を行った。
どんどん跳べる子となかなか跳べない子の差がかなりあったため、跳べる子、苦手な子でペアを組み、アドバイスをしてもらいながら練習する時間を設けた。
私の方からはあまり詳しく言わずに「近くでペアの子を見て手の位置とか気付いたことがあったら伝えてあげて」とだけ伝えて様子を見ることにした。
自分の練習がしたかったな。などの声もでるかなと思ってみていたら、ただ近くで見てるだけではなく、隣を一緒に走り助走のジャンプのタイミングを教えている姿や、お手本を見せてあげる姿、想像以上に上手なアドバイスや教え方をする子たちばかりで驚いた。教えてもらう児童も、分からない部分をすすんで質問しながら何度もチャレンジする姿があった。次々に上達していき、今日の授業をする前には「一段も跳べないよ…」と言っていた児童が3段跳べるようになっていたり、3段跳べていた児童が4段に挑戦していたりと跳べるようになった児童もとても嬉しそうで、何よりペアの子に教えていた児童がみんなすごくいい顔をしていて、「◯◯さん跳べるようになったよ!!」と何人も報告してくれた。教師が細かくアドバイスや声かけをすることももちろん大事だが、児童同士で学びを深め合うことの大切さや重要性を体感することができてとても嬉しい時間だった。