大谷資料館を後にし、バスは宿に着きました。到着直後に雨足が強くなり、目の前の宿へも行けない状態でした。しかし、担任団が機転を効かせてバス車内でご家庭で用意して下さったお弁当を食べることにしました。どこで食べてもお弁当は嬉しいものです。笑顔が溢れてました。食べ終わった頃に雨足が弱まり、無事に入館。

　入館後すぐに、ふくべ細工の体験活動をしました。ふくべ細工は栃木県の伝統工芸で、夕顔の外皮を使って作る工芸品で、お面にしたり、花器にしたりとできあがる物は様々です。子どもたちは講師から由来と作り方を教わって、子どもそれぞれの思いが込められた作品なら仕上がりました。