校長あいさつ

令和4年度を迎え板橋歴2年目に入りました。昨年度も、コロナ禍で我慢の1年間でした。特に行事の実施については宿泊行事も含め非常に苦慮しました。縮小したり代替行事を行ったり、生徒たちも理解は示してくれましたが内心寂しかったと思います。特に行事の実施に向けて準備を進めてくれていた実行委員のリーダーの生徒は、本当によく頑張っていたのでかける言葉もありませんでした。今年度は、対策を講じつつ制約はあるものの、できるだけ実施の方向で進めたいと思っています。保護者や地域の皆様にも生徒の生の姿をぜひ見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  さて、昨年度から一人一台端末が配布、活用されています。早速運動会の様子の配信を試みましたが、個人情報を守ることとできるだけ生徒の様子を克明に配信したいという矛盾から、結局全体の動きは見ることはできる反面個人の特定は難しく保護者の皆様をがっかりさせてしまいました。欠席生徒への授業配信も実施していますが、ホワイトボードや電子黒板と担当教員のみ映った動画となり、作業や実験の様子や生徒の動きを知らせることができず、1時間見ているだけになり、なかなか臨場感を生み出すのは難しい状況です。少しずつですが双方向に対応する機会をつくったりするなど工夫を重ねていく予定です。授業では、教科の特性等にもよりますが、調べることだけでなく情報の共有をしたり課題の提出をする、自分で作成したプレゼンをもとに発表する等生徒たちはだいぶ慣れてきています。さらに手段として活用して学習目標を達成できるよう研修を積んでいきたいと思います。  また、昨年度は、「働き方改革」の一環で、三者面談の実施される1・2学期の通知表の所見をなくしたり、校則の一部見直しや確認をしたりしましたが、今年度は、衣替えを無くし3パターンの服装から気候に合わせて自分で考えて選ぶようにしています。また、1学期の中間考査を廃止しました。授業が始まったばかりでテスト範囲が少ないという問題や運動会等行事時間との調整も難しい中で学習に集中させる定期考査を予定するよりも、5教科については単元ごとにテストを行い期末考査に備えていくという形式にしました。日常の家庭学習とその延長線上にある定期考査に向けての家庭学習と段階を経てよい結果に結びついてくれるとよいと思います。  次に小中一貫型の学校づくりの準備についてですが、3年度は学区域・通学路や校名、校歌、校章の決め方の検討や地域や生徒、教員の考える小中一貫校の在り様についてワークショップという形式で意見交換をしてきました。具体的なことが決まっていくのはもう少し先になりそうですが、令和6年度から令和8年度まで工期となる予定ですので、その間、施設・設備の関係で体育の授業や部活動等、また行事の実施にも影響が出ることが予想できます。はっきりしましたらお伝えいたしますのでしばらくお待ちください。
                                                            志村第四中学校 校長 中村 嘉男