校長あいさつ

令和5年度が始まりました。今年度は、7年生143名(5クラス)、8年生165名(5クラス)9年生189名(5クラス)、7組36名(5クラス)の合計533名でスタートです。
ようやくコロナウィルス感染症のガイドラインも変更になり、マスクの着用は求めないこととなりました。久しぶりに体育館に全校生徒が集まり集会をすることができ、コロナ以前は当たり前でしたがとても新鮮な出来事でした。
5月8日からは2類から5類に分類も変更され、学校でできる活動の範囲も広がり、日常が戻ってくると思われます。
コロナウィルス感染症自体はなくならないと思いますから、インフルエンザ等と同様にこれまで身に付けてきた予防策は大切にしながら新たな学校生活を創出していきたいと思います。
 今年度は、令和9年度からスタートする施設一体型の小中一貫校設立に向けて、学びのエリアでこれまで以上に協力体制を整えていきたいと思っています。
教職員の研修だけでなく児童・生徒同士の交流の機会をつくりながら、小学生はこれから7・8・9年生に進級していくことを、
中学生は自分たちがなぜ7・8・9年生と呼ばれているのか、実感できるようになるのが目標です。節目は大切にしながらもいわゆる中1ギャップを緩和し、
1.学力向上、学力の保障をどのようにしていくか、2.予防策も含め不登校対策をどのように推進していくか、
3.iCSの活動を通して外部人材をどのような場面でどのように活用していくか、義務教育9年間を見通して実践を通して考えていかなくてはなりません。
また、これらの活動と並行して学校における働き方改革も進めていきたいと思っています。学校・家庭・地域が連携して子どもたちの成長に力を発揮できるよう、どうかご理解とご協力をお願いいたします。

                                                志村第四中学校 校長 中村 嘉男