おいしい給食「きなこ揚げパン」

できごと

６月２日（月）

今日のメニューは、きな粉揚げパン、ボルシチ、アスパラガスのサラダ、牛乳です。

ロシア料理として日本人に知られているボルシチ。

ボルシチ(борщ) という名前はウクライナ語から来ており、

一説によると古い時代の言葉で赤いスープという意味のブリ・シチ(бурі шти)

が由来だとされています。

ウクライナが発祥のブリ・シチは、

元々はビーツ（赤かぶ）だけでなくトマトを使ったスープも

ボルシチとされていたようです。
これが、キエフ大公国の時代にビーツを使ったスープが各地に広まり、

世界三大スープの一つと称されるほどになりました。

ビーツの鮮やかな赤色が特徴的な見た目と細かく刻んだ肉や野菜が

タップリと入ったタイプはウクライナ風、パンプーシュカ(パン)が添えられるのが流儀です。

一方、スープにハムやソーセージを加えるのがロシア流といわれています。
ウクライナからポーランドやロシアに伝わったボルシチは

各地で様々な変化を遂げていて、地域によって牛肉以外に肉団子やベーコン、

ソーセージなどを入れたり、野菜も様々で、りんごを入れることもあるようです。
ビーツの甘みの素になっている栄養分はエネルギーになりやすく、

体温を保つ効果もあることも理にかなっているといえます。

給食では、ビーツは使用していません。

ぜひ、本場の料理を味わってみてください。

６月の給食が始まりました！

６月の献立表をみましたか！？とっても魅力的なメニューが並んでいます。

給食の献立をモチベーションに、じめじめした６月の季節を乗り切ることも

大切です。

栄養士さんが、今月も生徒のみなさんにとって、栄養バランスがとれ、且つ

食欲をそそるようなメニューが並んでいます。

一読しましょうね。

感謝の気持ちをもって、毎日美味しく頂きましょう。

　記事　　風見　一統

学校日記