おいしい給食「さんまのひつまぶし」
- 公開日
- 2025/05/23
- 更新日
- 2025/05/23
日々の様子
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5月23日(金)
今日のメニューは、さんまのひつまぶし、辛子和え、お味噌汁、牛乳です。
サンマには、肌や髪の健康をサポートするビタミンB6やビタミンB2が豊富です。
ビタミンB6は、タンパク質の代謝の栄養素で皮膚や髪の健康を維持するのに大切です。
ビタミンB2は、脂質や糖の代謝を促進し、細胞の再生や皮膚や粘膜の健康が保たれます。
ひとまぶしと言えば、「ウナギ」が主流ですが、学校給食では、イワシやサンマなどを
代用して提供されることが多いです。
ウナギに劣らず、とっても美味しいです。
ひつまぶしは、日本の郷土料理として認知されていますが、謎多きメニューです。
この料理の成り立ちについては諸説あり、正確にはわかっていない。
三重県津市の明治8年創業の店によると、うなぎの養殖が始まる前は天然うなぎを使っており、
大きさが不揃いで太いものは硬く客に提供できるものではなく、
廃棄するのももったいないということで、焼いて細かく刻んでまかないにしたという。
手早く焼くと臭いが残るため、薬味を入れ、お茶漬けにもしたのだろうと推測している。
以上から当時はしかたなく食べるものであったという。
メニューとしては名古屋で提供されていることを聞きつけた店主によって昭和50年頃から提供を始めており、
津市内の複数の店舗もひつまぶしの問い合わせから提供を開始したという。
名古屋市発祥説
発祥店を名乗る店としては、愛知県名古屋市熱田区の「あつた逢菜軒」や
錦三丁目の「いば昇る」があるが、ひつまぶしの成立時期を、
「あつた蓬莱軒」は明治時代、「いば昇」は大正時代であったとしており、
こちらも相違が見られる。ひつまぶしの成立に関して「あつた蓬莱軒」は、
当時ウナギ飯を1人前ずつ瀬戸物の丼に盛って提供していたが、
出前が多かったことに加え、出前持ちが出前を下げに行く際に空の丼を
割って戻ってくることが頻繁にあったため、器を大きめで割れにくい木の器(お櫃)にし、
かつ複数人分をその器に盛って取り分けるようにしたのが始まりであるとしている。
ひつまぶしという名の由来には、いくつかの仮説が挙げられている。
「お櫃」のご飯にウナギの蒲焼を「まぶす」を語源とする説。
関西地方周辺では元来、うな丼のことを「まむし」あるいは「まぶし」と呼んでいたため、
「お櫃に入れたまぶし」の意とする説。
ただし、この説は名古屋周辺では「まぶす」を「まむす」ということから
京阪地方の「まむし」は無関係であるとの見解がある。
「まむし」「まぶし」自体の語源については、「まぶす」の外にも
「間蒸し」「飯(まま)蒸し」「鰻飯(まんめし)」の転訛説などがある。
明日の運動会に向けて、よく食べている様子でした。
しっかりと栄養を補給して、明日に備えましょう!
明日は、お弁当持参です!
保護者への感謝の気持ちを忘れずに、有り難く召し上がり、
1日元気に活動しましょう!
記事 風見 一統