おいしい給食「味噌ラーメン」
- 公開日
- 2026/03/10
- 更新日
- 2026/03/10
日々の様子
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3月10日(火)鉄強化メニューの日
今日のメニューは、味噌ラーメン、大豆とポテトのフライ、デコポン、牛乳です。
味噌のお話!
味噌ラーメンと一口に言っても、その味わいは日本各地の風土や歴史を反映していて、非常に奥が深いです。
ベースとなる「味噌」の種類(赤・白・合わせ)や、合わせる出汁、
油脂の使い方によって、全く異なる表情を見せてくれます。
地域別・味噌ラーメンの特徴
1. 北海道:札幌(王道の「煽り」スタイル)味噌ラーメンの発祥地であり、最もポピュラーなスタイルです。
味噌の種類: 主に塩分の効いた「赤味噌」をベースにした合わせ味噌。
特徴: 中華鍋で味噌、野菜、挽肉をラードと共に「煽り(炒める)」、そこにスープを注ぐ製法。
表面をラードの膜が覆っているため、極寒の地でもスープが冷めにくいのが特徴です。
麺: 黄色い中太の「ちぢれ卵麺」が定番。
2. 山形:赤湯(辛味噌の元祖)山形県南陽市の「龍上海」から広まった、独特のスタイルです。
味噌の種類: 煮干しベースの醤油スープに、特製の「辛味噌」を溶かしながら食べます。
特徴: 辛味噌にはニンニク、唐辛子、香辛料が練り込まれており、最初はあっさり、
徐々にパンチの効いた味わいへと変化するのが醍醐味。
麺: モチモチとした多加水の極太手揉み麺。
3. 長野:信州(上品な味噌のコク)日本最大の味噌生産量を誇る「信州味噌」を活かしたラーメンです。
味噌の種類: 淡色でやや酸味のある、スッキリとした「信州白味噌」が主流。
特徴: 味噌本来の香りを活かすため、比較的油分は控えめで、野菜の甘みを引き出した優しい味わいが多いです。
キノコや山菜をトッピングする店も見られます。
4. 新潟:新潟濃厚味噌(割りスープ文化)「新潟5大ラーメン」の一つで、全国でも屈指の濃厚さを誇ります。
味噌の種類: 非常に塩分濃度が高く、コクの深い赤味噌ベース。
特徴: 驚くほど味が濃いため、「割りスープ」がセットで提供されるのが一般的です。
自分好みの濃さに薄めながら食べるという、珍しいスタイル。麺: 濃厚なスープに負けない超極太麺。
味噌の種類による違い
地域を問わず、使われる味噌によって以下の傾向があります。
味噌の種類味わいの特徴相性の良いトッピング
赤味噌
塩気が強く、コクが深い。発酵期間が長い。
挽肉、ニンニク、バター
白味噌
甘みが強く、まろやか。上品な風味。
コーン、白菜、煮卵
麦味噌
九州などで多く、独特の甘みと香ばしさがある。
豚バラ肉、ネギプチ知識:なぜ味噌ラーメンは「ちぢれ麺」が多い?
札幌ラーメンが確立された際、油分の多い濃厚なスープを効率よく持ち上げるために、
表面積の広い「ちぢれ麺」が採用されたと言われています。
今日は、3月に入っての雪でしたね。牡丹雪が降りしきり、3月とは思えない
寒さと景色が広がっていました。
すっかり、晴れ模様になってよかったです。
81年前の、東京大空襲を忘れずに!
全てに感謝の気持ちをもって、未来へ向かっていきましょう。
記事 風見 一統