方言って知ってる!?
- 公開日
- 2026/02/09
- 更新日
- 2026/02/09
日々の様子
7年生の国語です。
今日は、「方言と共通語」についての学習でした。
先生が、方言で生徒とやりとりすると、
きょとんとした表情で、一瞬、時間がとまったかのように錯覚しました。
「方言=なまり」と捉えるのではなく、それぞれの役割を理解するのがポイントです。
1. 「共通語」と「方言」の定義
まずは、それぞれの言葉が持つ役割を整理しましょう。
共通語(きょうつうご): 地域に関わらず、日本全国どこでも誰とでも意思疎通ができるように整えられた言葉です。
放送、新聞、学校、公的な場(面接や発表)などで使われます。
方言(ほうげん): 特定の地域で日常的に使われる言葉です。その土地の文化や歴史、
生活に深く結びついており、親しみや温かみを感じさせる役割があります。
2. 方言の違い(3つの要素)
教科書では、方言の違いを以下の3つの視点で分類することが多いです。
語彙(ごい)の違い: 同じものを指すのに、言葉そのものが違うケース。
(例)「捨てる」を「投げる(北海道・東北)」、「片付ける」を「なおす(西日本)」
発音・アクセントの違い: 言葉は同じでも、イントネーションが異なるケース。
(例)「雨」と「飴」のアクセントが地域によって逆転するなど。
文末・助詞の違い: 語尾にその土地独特の表現がつくケース。
(例)「〜だべ(関東・東北)」「〜じゃ(岡山・広島)」「〜やねん(大阪)」
3. なぜ「使い分け」が必要なのか?
中学校の授業で最も大切なのは、「どちらが優れているか」ではなく「場面に応じた使い分け(TPO)」を学ぶことです。
共通語のメリット: 誤解を防ぎ、正確に情報を伝えることができる。
方言のメリット: 相手との距離を縮め、親密な人間関係を築くことができる。
現代の傾向:「新方言」 最近では、若者の間で「〜み(エモみ、うれしみ)」などの新しい表現が生まれたり、
特定の方言が全国的に「かわいい」「かっこいい」と再評価されたりする
現象(新方言)についても触れられることがあります。
4. 方言に関するおもしろ知識:気づかない方言
自分では共通語だと思って使っている言葉が、実は方言だったという「気づかない方言」の例です。
クラスメイトと話すと盛り上がるポイントです。
「(机を)運ぶ」を「(机を)つる」: 主に愛知・岐阜など。
「ものもらい」を「めばちこ」: 関西など。
「絆創膏」の呼び方: バンドエイド、カットバン、サビオ、リバテープなど、
地域によって劇的に違います。
その地方、地域で根付いた言葉を知ることは、とても面白いですね。
みなさんは、どの地方の方言が気になりますか。
同じ、日本でもこんなにも違いがあることが興味深いですね。
記事 風見 一統