学校日記

おいしい給食「きなこ豆乳トースト」

公開日
2025/11/05
更新日
2025/11/05

日々の様子

11月5日(水)

今日のメニューは、きなこ豆乳トースト、ミートボールのトマト煮、かぼちゃのサイコロ揚げ、牛乳です。


きなこ豆乳クリームトーストのレシピ

【材料(1人分)】

食パン(6枚切りなど): 1枚

きなこ: 小さじ3

豆乳(無調整・調整どちらでも): 小さじ2

はちみつ(または砂糖): 小さじ2

バター(有塩): 小さじ1(なくても可)


【作り方】

きなこクリームを作る:

ボウルにきなこ、豆乳、はちみつ(または砂糖)を入れ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせます。


パンを焼く:

食パンをトースターで好みの焼き加減にトーストします。


仕上げ:

トーストしたパンに、お好みでバターを塗ります。

その上に、作ったきなこクリームを全体にたっぷりと塗ったら完成です。


アレンジ・ポイント

甘さの調整: はちみつや砂糖の量を調整したり、メープルシロップや黒蜜に変えても美味しく召し上がれます。

バターの風味: バターを塗ることで塩気とコクが加わり、より風味豊かになります。

フレンチトースト風: 食パンを卵、豆乳、きなこ、砂糖を混ぜた液に浸してからフライパンで焼くと、

         もっちりとしたきなこ豆乳フレンチトーストになります。

栄養面: 大豆製品である豆乳ときなこを一緒に摂れるので、イソフラボンやたんぱく質を美味しく補給できます。


かぼちゃの大学芋風(サイコロ揚げ)

1. 材料(作りやすい分量)

かぼちゃ1/4〜1/3個(約300g)

サラダ油適量(揚げ焼きできる程度)

白ごままたは黒ごま小さじ1〜2

<蜜の材料>

砂糖(上白糖など)大さじ3

しょうゆ大さじ1

水大さじ2

2.作り方(揚げ焼き・レンジ活用で簡単)

1. かぼちゃの準備

かぼちゃは種とワタを取り除き、一口大のサイコロ状(約2〜2.5cm角)に切ります。

【時短テクニック】 耐熱皿に並べ、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600Wで3〜4分程度)加熱します。

竹串がスッと通るくらい、少しやわらかくしておくと、揚げる時間を短縮でき、失敗しにくいです。

2. かぼちゃを揚げる(揚げ焼き)

フライパンの底から1cm程度のサラダ油を入れ、中温(170℃)に熱します。

ポイント:かぼちゃは最初からやわらかくなっているので、低温すぎると油っぽくなり、高温すぎると焦げやすいです。

かぼちゃを入れ、時々転がしながら、全体にこんがりと焼き色がつくまで揚げ焼きにします(約4〜6分)。

火が通ったら取り出し、油をよく切ります。

3. 蜜を作るフライパンに残った油をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。

<蜜の材料>(砂糖、しょうゆ、水)をフライパンに入れ、中火にかけます。

沸騰して、泡が小さかったものが大きな泡に変わって、とろみがついてくるまで煮詰めます。(焦げ付かないように注意!)

4. 絡めて仕上げる蜜にとろみがついたら、火を止め、揚げたかぼちゃを戻し入れます。

手早く全体に蜜を絡めます。

最後に白ごま(または黒ごま)を振って混ぜ合わせたら完成です。

より美味しく作るポイント

皮は残す!: 皮は剥かずにそのまま使うことで、形崩れを防ぎ、栄養価もアップします。

蜜の黄金比: 蜜の味付けは、砂糖:しょうゆ:水=3:1:2が基本です。

お好みで砂糖の一部をみりんやはちみつに変えると、照りとコクが増します。

カリッと仕上げたい場合: 揚げる直前に、加熱したかぼちゃに片栗粉(大さじ1/2程度)

を薄くまぶしてから揚げ焼きにすると、

外側がよりカリッと仕上がります。この「大学かぼちゃ」は、お弁当のおかずにも、

ホクホクのおやつにもぴったりですよ!


ミートボールのトマト煮込み

1. 材料(2~3人分)

<ミートボールのタネ>豚ひき肉(または合いびき肉)300g

玉ねぎ(みじん切り)1/4個分

卵1/2個

パン粉大さじ3

牛乳(または水)大さじ1

塩小さじ1/2

こしょう少々(お好みで)

ナツメグ少々薄力粉(まぶす用)適量

<トマトソース>

カットトマト缶(またはホール)1缶(400g)

水100ml玉ねぎ(薄切り)

1/2個分にんにく(みじん切り)1かけ

コンソメ顆粒小さじ2

砂糖小さじ1/2

ウスターソース(または中濃ソース)大さじ1

<その他>

オリーブオイル大さじ1

(あれば) パセリ(みじん切り)少々

2. 作り方

1. ミートボールを準備するボウルにパン粉と牛乳を入れ、ふやかしておきます。

ひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、卵、パン粉、塩、こしょう、ナツメグをボウルに入れます。

粘り気が出るまで、手でしっかりと練り混ぜます。(これがジューシーさの秘訣!)

タネを一口大(直径3cm程度)に丸め、表面に薄力粉を薄くまぶします。

2. ミートボールを焼くフライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくのみじん切りを入れて弱火で香りを立たせます。

ミートボールを並べ、転がしながら全面に焼き色をつけます。焼き色がついたら一度取り出します。

(完全に火が通っていなくてOKです。)

3. トマトソースを作り煮込むミートボールを焼いた後のフライパンに、薄切りにした玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒めます。

カットトマト缶と水を加えます。(ホールトマトの場合は、ヘラなどで軽く潰します。)コンソメ、砂糖、ウスターソースを加え、

よく混ぜて沸騰させます。


取り出したミートボールをソースに戻し入れます。蓋をして、弱火で約10〜15分煮込みます。

ミートボールの中までしっかり火が通り、ソースにコクが出たら完成です。器に盛り付け、お好みでパセリを散らします。


美味しく作るためのコツ

ミートボールはしっかり練る!お肉のたんぱく質を粘り気が出るまで練ることで、煮込んでも形が崩れにくく、

ジューシーな食感になります。

焼いてから煮込む!薄力粉をまぶして焼き付けることで、煮崩れを防ぎ、また、お肉の旨味を閉じ込め、

ソースにも香ばしさが加わります。

野菜を追加してボリュームアップ!

玉ねぎと一緒に、きのこ類(マッシュルーム、しめじ)やパプリカ、ブロッコリーなどを加えて煮込むと、

栄養もボリュームもアップします。仕上げにコクをプラス!煮込みの最後にバター(5g程度)や

粉チーズ(大さじ1)を加えると、ソースに深みとコクが増します。このミートボールのトマト煮は、

多めに作って冷凍保存しておくのも便利です。


大学芋を彷彿させる、カボチャのサイコロ揚げは、とても美味しいですね。

今日は、13時30分には、下校です。

おいしい給食を頂き、午後は自宅で、期末考査に向けて

学習に励みましょう。今日で、1週間前ですね。

今日も、朝はやくから給食室は大忙しでした。

感謝の気持ちを忘れずに、しっかりと食べましょうね。



         記事 風見 一統