学校日記

みんなの目的地は!?

公開日
2025/09/24
更新日
2025/09/24

日々の様子

班行動の中でも、人気な場所は、清水寺・伏見稲荷・金閣寺ですね。

班によっては、宇治の平等院や、嵐山の渡月橋や竹林を目指す班もあるようです。

京都は、一日では到底回りきることはできません。

もちろん、一度の旅で巡ることも難しいです。

なぜなら、千年以上も続く、日本の古都であり、

歴史ある日本の宝が、東西南北に広がっているからですね。

先人が残し、今まで繋いできた伝統・文化を、この目で見て、感じて

また千年先も同じように、受け継がれているといいですね。

修学旅行をきっかけに、ぜひこれからも未来、

少しずつ京都の街を制覇していって欲しいなと思います。


伏見稲荷大社は、京都を代表する観光地の一つであり、特に朱色の鳥居が連なる

「千本鳥居」で世界的に有名です。


概要

御祭神: 稲荷大神(いなりのおおかみ)を主祭神としています。


ご利益: 古くから五穀豊穣の神として信仰されてきましたが、時代が下るにつれて商売繁昌、

   家内安全、諸願成就、交通安全など、様々なご利益があるとされるようになりました。


歴史: 和銅4年(711年)に創建されたと伝えられており、全国に約3万社あるとされる稲荷神社の総本宮です。


見どころ

千本鳥居(せんぼんとりい)

なぜこんなにたくさんあるの?:

江戸時代から始まった、「願い事が通るように」または「願い事が通った」ことへの感謝として、

参拝者が鳥居を奉納する習慣によるものです。この奉納が繰り返され、

現在のような幻想的なトンネルが形成されました。


朱色の理由: 朱色は古来より魔除けの色とされており、神様の力を高める役割があるとも言われています。


楼門(ろうもん):


伏見稲荷大社の入り口に立つ巨大な鳥居で、豊臣秀吉が母親の病気平癒を願って奉納したと伝えられています。


お稲荷さんのお使い「狐(きつね)」:


多くの人が「お稲荷さん」と呼ぶ狐は、実は神様そのものではなく、稲荷大神のお使い(眷属)とされています。


境内の至る所に狐の像があり、それぞれが玉や鍵、巻物、稲穂などをくわえています。

これは稲荷大神の御神徳を表しているとされ、これらを探しながら散策するのも楽しみ方の一つです。


お山めぐり:

本殿の裏から稲荷山全体を巡るコースがあり、頂上までは片道約1時間半から2時間かかります。

体力に自信がある方は、山頂からの景色を楽しむのもおすすめです。

2年前は、中台中生が、山頂からの絶景とともに、最高の映え写真を撮影していました!

もちろん、この後汗だくだったことや、予定していた行程を変更せざるを得なかったことは内緒です!

電車の信号機トラブルも重なり、右往左往したことは、今ではいい思い出ですね!


行事・祭事

初午大祭(はつうまたいさい): 2月の最初の午の日に行われる、稲荷大神が稲荷山に鎮座したことを祝うお祭りです。


本宮祭(もとみやさい): 7月に行われるお祭りで、宵宮祭には稲荷山をはじめ境内全体が提灯の明かりで彩られ、幻想的な雰囲気になります。


火焚祭(ひたきさい): 11月に行われる、秋の収穫を感謝するお祭りです。全国から寄せられた願い事が書かれた火焚串が焚き上げられます。


拝観情報

拝観時間: 境内は基本的に24時間拝観可能です。

拝観料: 無料。

アクセス: JR奈良線の稲荷駅からすぐ、または京阪電鉄の伏見稲荷駅から歩いて約5分です。

特に早朝や夜間は人が少なく、昼間とは違う静かで厳かな雰囲気を味わうことができます。

プライベートで、京都を訪れた際には、ぜひゆっくりと時間をかけて散策してみてください。

修学旅行は、時間に限りがありますので、無理のない範囲で!


中台中の副校長先生のマル秘!!!ネタ!第二弾!

第一弾は、1学期の給食紹介でお伝えしました!


伏見稲荷大社の参道に「ちいかわもぐもぐ本舗 京都伏見店」というコンセプトショップがあります。


このお店は、ちいかわと「和」をテーマにしたグッズや、伏見稲荷にちなんだ限定商品を多数取り扱っています。


「ちいかわもぐもぐ本舗 京都伏見店」の主な特徴

伏見稲荷限定グッズ: 狐のお面をかぶったちいかわたちのぬいぐるみやマスコット、

         だるま姿のぬいぐるみ、伏見稲荷の鳥居やキツネがデザインされたお菓子など、

         ここでしか手に入らないアイテムが豊富にあります。


フォトスポット: 店内にはちいかわたちのフォトスポットが設けられており、記念撮影を楽しむことができます。


「もぐもぐ」がテーマ: お菓子や食べ物をテーマにしたグッズが多く、見ているだけでも楽しめます。


このお店は、伏見稲荷大社の参拝後に立ち寄るファンが多く、週末には整理券が必要になるほどの人気ぶりです。


伏見稲荷大社の参道という場所柄、訪れる人にとっては「ちいかわと伏見稲荷のコラボ」として感じられるでしょう。

ちいかわファンにとっては、まさに聖地巡礼の一つと言える場所になっています。



はたして、ちいかわの奉納はあるのか!?ないのか!?


   記事 風見 一統