いざ!万博!入場!
- 公開日
- 2025/09/22
- 更新日
- 2025/09/22
日々の様子
+5
9年生は、予定通りに万博会場入りして、班行動が始まりました。
尚、万博会場に入場する様子は、YOU TUBEの万博西口ゲートライブカメラにて、
しっかりと中台中生が、入場していく様子をみることができます。
ぜひ、検索してみてくださいね。
天候にも恵まれ、気持ちのよい陽気の中、
ついに、現地入り!
想像を超えたでしょうか!?
2025年日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」は、
2025年4月13日から10月13日までの184日間、
大阪の夢洲(ゆめしま)で開催されます。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
多様な命が輝く社会を、世界中の人々が対話を通じて共創することを目指しています。
注目すべき見どころ
1. 会場のシンボル「大屋根リング」
世界最大の木造建築物: 1周約2km、高さ12~20mの巨大なリング状の建物です。
ギネス世界記録にも認定されており、日本の伝統的な木造建築の工法に最新技術を組み合わせて作られました。
会場全体を一望: リングの上は歩けるようになっており、ここから会場内のパビリオン全体を地球儀のように見渡すことができます。
夕方には瀬戸内海に沈む美しい夕日も楽しめます。
2. 最新技術の展示
「空飛ぶクルマ」: 1970年の大阪万博でリニアモーターカーが注目を集めたように、
今回は「空飛ぶクルマ」が展示されます。未来の交通手段として期待される技術を間近で見ることができます。
培養肉: 大阪ヘルスケアパビリオンでは、将来の食糧問題や環境問題の解決策として研究が進められている「培養肉」の技術が紹介されています。
月の裏側の砂: 中国館では、2024年に世界で初めて採取された月の裏側の砂のサンプルが展示されるなど、
世界中の最先端の科学技術や貴重な展示品が集まります。
火星の石: 日本館では、1,300万年前に火星から飛来したとされる世界最大級の隕石が初公開されています。
3. 個性豊かなパビリオン
シグネチャーパビリオン: 「いのち」をテーマに、様々な分野のプロデューサーが手がける8つのパビリオン。
ロボット工学者の石黒浩氏やメディアアーティストの落合陽一氏など、
それぞれの哲学に基づいたユニークな展示が楽しめます。
海外パビリオン: 日本の万博史上最多となる約160の国と地域が参加。各国の文化や歴史、未来に向けた取り組みを体験できます。
企業パビリオン: NTT、パナソニック、住友など多くの日本企業も出展。独自の技術や未来へのビジョンを体験型で紹介しています。
例えば、バンダイナムコホールディングスのパビリオンでは、関西初登場となる実物大ガンダム像が展示されています。
4. 迫力満点のショーやイベント
夜間のスペクタクルショー: 会期中毎日、ウォータープラザを舞台に「水」と「空気」をテーマにした水上ショーが開催されます。
約300基の噴水やレーザーを駆使した壮大な演出が楽しめます。
地域のお祭り: 日本各地の伝統的なお祭りが万博会場に集結します。
例えば、迫力満点のだんじりが会場内を駆け巡る様子を見ることができます。
大阪・関西万博は、単に展示を見るだけでなく、参加者一人ひとりが未来について考え、
対話する「未来社会の実験場」となることを目指しています。
ミャクミャクについて
誕生の経緯: 奇抜な万博のロゴマークが、水と細胞がひとつになったことで生まれたという設定の不思議な生き物です。
名前の由来: 「脈々と受け継がれてきた人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化」という万博のテーマに由来しています。
命が続いている音にも聞こえることから名付けられました。
デザインの特徴: 赤い部分は「細胞」で、分裂したり増えたりします。
青い部分は「清い水」で、自在に形を変えることができます。人間を真似た姿が、現在の姿だそうです。
当初は「怖い」「気持ち悪い」といった意見もありましたが、その独特の愛らしさや、
イベントでの愛嬌ある動きが人気を集め、今では「キモかわいい」として多くのファンを獲得しています。
会場内のミャクミャクの像の前は、記念撮影の行列ができるほどの人気ぶりです。
9年生のみなさんは、一緒に記念撮影できましたか!?
半日という限られた時間の中ですが、事前にしっかりと準備・学習を通して、
イメージはできていると思います。
時間の許す限り、全力で万博を楽しんでくださいね。
記事 風見 一統