学校日記

7年 社会

公開日
2025/09/19
更新日
2025/09/19

日々の様子

7年生の社会です。

地理の学習に取り組んでいます。

今日は、アジア州についてです。


自然環境

アジア州は広大なため、さまざまな気候帯や地形が見られます。


気候:


東アジア・南アジア: 季節風(モンスーン)の影響を強く受け、夏は高温多湿、冬は乾燥する地域が多いです。この気候は稲作に適しています。


中央アジア・西アジア: 乾燥帯に属し、砂漠やステップが広がります。


東南アジア: 赤道に近く、熱帯雨林気候で年間を通じて高温多湿です。


地形:


高地: ユーラシア大陸の中央部には、ヒマラヤ山脈やチベット高原など、標高の高い山岳地帯が広がります。


平野: 大河の流域には広大な平野が形成されており、多くの人々が暮らしています。


島: 東南アジアには、マレー諸島やフィリピン諸島など、多くの島々があります。


人口と文化

アジアは世界の人口の約60%が集中しており、多様な民族や文化が存在します。


人口:


中国とインドは、それぞれ世界第1位、第2位の人口を抱えています。


人口が集中しているのは、稲作に適した河川の流域や沿岸部です。


文化:


アジアには、仏教、イスラーム教、ヒンドゥー教など、様々な宗教が信仰されています。


食文化も多様で、東アジアでは米、西アジアでは小麦、南アジアでは米や香辛料を使った料理が中心です。


経済と産業

経済発展の進み方は地域によって大きく異なります。


農業:


米: 東アジアや南アジア、東南アジアでは稲作が盛んで、世界最大の米の生産地です。


プランテーション: 東南アジアでは、ゴムやアブラヤシ、カカオなどの大規模な商品作物が栽培されています。


工業:


新興工業国: 中国、インド、韓国、台湾、ASEAN諸国などは、安価な労働力を生かして工業化を進め、世界の工場と呼ばれるほどに発展しました。


IT産業: インドはIT産業が発達しており、ソフトウェア開発が盛んです。


経済格差:


アジア州全体では経済発展が進んでいますが、都市部と農村部、あるいは国や地域の間で大きな経済格差が存在します。


地域区分


東アジア: 日本、韓国、中国など。


東南アジア: ベトナム、タイ、インドネシアなど。


南アジア: インド、パキスタンなど。


中央アジア: カザフスタンなど。


西アジア: サウジアラビア、イランなど。


じっくりと、世界について学び、最終的に地元「板橋」の郷土に

辿り着いてくれたら、君も」「郷土愛」の柱!になれますね。

自分が、興味・関心をもった地域からでも、ぜひ

世界を、自分が知らない世界を、たくさん学んでほしいと思います。



    記事 風見 一統