学校日記

8年生道徳の授業

公開日
2025/06/11
更新日
2025/06/11

できごと

意識しないと見えない「思いやり」。実は私たちは沢山の「思いやり」に包まれて生きています。例えば給食。本来、冷めててもしょうがないし、全部ぶつ切りでもいいし、メニューもそんなに多くしなくてもいいはずです。しかし、栄養士さんや調理師さんたちは、色々な味を、色々な食感で、盛り付けも美味しそうに、そして冷たい物は冷たく、温かい物は温かく、毎日提供してくれています。唯々私たちのことを思って・・・。ありがたいですね。

さて、今回の道徳も「帰り道が暗いと心細いだろうから・・・」と、とある女子中学生の家路を心配して店を仕舞わずにいる八百屋さんのお話です。プリントの吹き出し部分に八百屋のおばさんの”思い”に気づいた少女の気持ちを書き込む作業を通して、「思いやりの有り難さや大切さ」について考えを深めていきました。

「なぜ思いやりが大切なのか?」の問いに生徒のみなさんからは「相手が笑顔になると自分も笑顔になるから」「気持ちがハッピーになったり楽になったりする」「幸せな時間が増える」等の答えが返ってきました。とても心温まる50分でした。