学校日記

志村第五中学校は、
夢に向かって全力を尽くし社会に貢献しようとする自立した人に成長することを願い、
自ら考え行動し 進んで学ぶ人
思いやりの心をもち 社会に貢献できる人
豊かな情操と体力をはぐくみ 心身共に健康な人
を育成します。

できごと

  • 7年生「SOSの出し方講座」

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    できごと

     5校時に7年生を対象に「SOSの出し方講座」を実施しました。講師は本校のスクールカウンセラーです。なお、3校時には8年生が受講し、9年生は来週水曜日に実施予定です。

     冒頭では、「学校は失敗するところ、挑戦するところ」というメッセージがありました。自立のためには、失敗や挑戦を通して学ぶこと、そして困ったときには「HELP」や「SOS」を出す力が大切だというお話でした。実際、中学生の8割以上が不安や悩みを抱えており、「自分一人ではどうにもできないことがある」ことを知ることも、成長につながるようです。

     途中、生徒が担任の先生等に「心が苦しくなることはありますか?」と尋ねる企画もあり、先生の率直な答えに、生徒たちは深くうなずいていました。「誰にでもストレスはある」という共通理解が、気持ちに折り合いをつけるヒントになったようです。

     後半では、自分を見つめるワークとして「お絵描き心理テスト」も実施。川や山、動物、木などを描くことで、自分の性格や考え方の傾向を探る活動です。驚きや笑いが交じるなか、自分を客観的に見つめ直すきっかけになりました。

     講座の中で紹介された、外部支援サイト「広い世界がまってるし」も含めて、日常の中で「誰かに頼る力」の大切さを感じられる講座となりました。


  • 8年生 理科(植物の吸水と蒸散)

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    できごと

     8年生の理科では、新しく着任された時間講師の先生による授業が始まりました。今回は「植物の吸水と蒸散の関係を知ろう」という学習目標のもと、アジサイを使った実験に取り組みました。「植物の蒸散はどこで起きているのか?」という問いに対して、生徒たちは仮説を立て、実験を通して検証していく授業です。

     実験では、葉の面積をそろえたアジサイを使い、4つの異なる条件で比較しました。①葉をそのままにしたもの、②葉の表面にワセリンを塗ったもの、③裏面にワセリンを塗ったもの、④葉をすべて切り落としたもの、の4種類です。それぞれを水の入ったフラスコに挿し、水の蒸発を防ぐために水面には植物油を数滴垂らしました。その後、フラスコ全体の重さを台ばかりで量り、1週間後の水の減り方を比較して、蒸散が最も多く起こる条件を調べていきます。

     生徒たちは、実験条件による違いがどのような結果につながるかを予想しながら、意欲的に取り組んでいました。来週はその結果をもとに考察を深めていく予定です。


  • 薬物乱用はゼッタイダメ! (セーフティ教室)

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    できごと

     7月8日、東京都薬物専門講師の資格をお持ちで、地域の舟渡地区で保護司として活動されている方を講師にお迎えし、「薬物乱用防止教室(セーフティ教室)」を実施しました。

     授業では、薬物の恐ろしさや依存の怖さについて、DVDの視聴と講師の方のわかりやすいお話を通して学びました。覚せい剤や危険ドラッグ、大麻、そして最近問題となっている処方薬や市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)について、脳や身体に与える深刻な影響や、「一度でも使ってしまうと、自分の意志だけではやめられなくなる」という依存の本質に触れることができました。

     特に大麻については、「誘われやすさ」や「無害と思わせるような名前・形で広まっている現状」など、身近なリスクがあることが強調されました。友人からの誘いや、薬物と気づかずに使ってしまうケースなど、他人事ではない危機があることを実感する機会となりました。

     講師の方からは、「1回でもダメ、絶対に使わないこと!」「はっきりと断る勇気をもって」「悩んだときはすぐ相談を」「地域の大人もあなたの力になります」など、力強く心に響くメッセージをいただきました。

     講師の方が、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」と伝えてくださった言葉が印象的でした。今回の学びを通して、生徒一人ひとりが自分自身を大切にし、危険な誘惑に「ノー」と言える力を育んでくれることを願っています。

  • 8年生 家庭科(ハンバーグ)

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    できごと

     8年生の家庭科では、ハンバーグステーキの調理実習を行いました。

     これまでの授業では、食生活について、食品群ごとの摂取量の目安や、今回の実習に関わる肉の調理の特徴などを学んできました。7年生では主に被服分野を学習していたため、調理実習は富士見高原移動教室でのカレーライスづくり以来となります。

     久しぶりの調理実習に、生徒たちは少し興奮気味ながらも、班の仲間と協力して、一つひとつの工程を丁寧にこなしながら楽しそうに取り組んでいました。

    (写真は、8年3組の授業の様子です。)

  • 7年生英語(ALT)

    公開日
    2025/07/07
    更新日
    2025/07/07

    できごと

     7年1・2組の少人数クラスでは、ALTの先生と一緒に英語の授業が行われました。今日は英語の歌のあと、いつもの「Kahoot!」ではなく、ALTによるコミュニケーションゲームに取り組みました。

     ゲームでは、ALTの質問に英語で答えられた生徒が、縦か横の列を選んで座ることができるというルールで、盛り上がりを見せました。中にはラッキーで座れた生徒もいましたが、積極的に手を挙げて英語で答えようとする姿も多く見られました。

     後半は「Grammar for Communication」の単元で、英語の複数形のまとめを行いました。活動的な雰囲気の中で、楽しみながら学びを深めていました。


  • 6年生部活動体験(2日目)

    公開日
    2025/07/04
    更新日
    2025/07/04

    できごと

     7月4日(金)、小学生向け部活動体験の2日目が行われました。この日は、サッカー部・陸上部・女子テニス部・バスケットボール部・吹奏楽部(見学)・演劇部・茶華道部の活動が対象となりました。

     2日間を通して、延べ約90名の児童が参加してくれました。参加人数からみると、特に人気が高かったのは、バドミントン部、バスケットボール部、吹奏楽部、茶華道部の順でした。

     体験に参加してくれた小学生の皆さんが、中学校生活に期待をふくらませる機会になったことと思います。

     なお、本校では9月6日(土曜日)10時より学校説明会を予定しています。部活動や授業の様子も紹介いたしますので、ぜひご参加ください。


  • 9年生「基礎学力向上週間」(いじめ撲滅週間)

    公開日
    2025/07/04
    更新日
    2025/07/04

    できごと

     9年生の学級委員会では、いじめ撲滅週間の取組として、「基礎学力向上週間〈理社〉」と銘打った学習企画を実施しました。期末考査の結果をもとに、正答率の低かった問題を朝読書の時間に班で教え合いながら復習。受験を意識し始めるこの時期に、お互いを尊重しながら学び合い、高め合う集団をめざすことがねらいです。

     そして本日、いじめ撲滅週間の最終日には、体育館で学級委員会によるアイスブレイク形式のイベントが行われました。班対抗で学級委員が考えた理科・社会の問題にチャレンジし、学年全体で楽しく学びを共有する時間となりました。

     問題に一喜一憂する賑やかな声が1階の校長室まで届くほどの盛り上がり。下校時には「さっきの問題、絶対〇〇だったよね」と、生徒同士が笑顔で答えを語り合う姿も見られました。

     学びを通じてつながる、温かい空気が広がった9年生らしい取組となりました。


  • 8年生「いいところ見つけ!」(いじめ撲滅週間)

    公開日
    2025/07/04
    更新日
    2025/07/04

    できごと

     8年生の学級委員会では、いじめ撲滅週間の取組として、各クラスで「全員の良いところ」を書き合い、それを一つにまとめて渡す活動を行っています。互いの個性や長所に目を向け、尊重し合うことで、いじめのない温かい雰囲気をつくっていこうという願いが込められています。

     7月2日(水)には、学級委員から「相手がよい気持ちになれる言葉を使いましょう」と趣旨説明がありました。その後の約40分間は「ほめタイム」として、クラスメイトのことを思い浮かべながら、一人ひとりに向けた言葉を丁寧に書いていきました。

     そして今日は「チョキチョキタイム」。学級委員からは「なるべくきれいに切ってください」と、受け取る人の気持ちを考えた優しい声かけもありました。

     完成したカードは、来週クラス全員に配布される予定です。クラスメイトの思いやりのこもった言葉が、心に残るプレゼントとなることでしょう。


  • 6年生部活動体験(1日目)

    公開日
    2025/07/03
    更新日
    2025/07/03

    できごと

     6年生を対象に、本校の部活動体験が行われました。はじめに、生徒会による学校紹介があり、明るく親しみやすい雰囲気の中、クイズも交えながら中学校の様子をわかりやすく伝えてくれました。

     その後、参加希望の部活動に分かれて体験がスタート。今回は、吹奏楽部、男子テニス部、バドミントン部の3つの部活動が活動しました。中学生たちは、自分たちの技術を披露するだけでなく、マンツーマンやグループで丁寧に小学生を指導する姿も見られ、頼もしさを感じました。

     また、バドミントン部の体験では、偶然本校を訪れていた著名な選手が指導に加わってくださり、参加した児童にとっては思い出に残る貴重な体験となったことでしょう。


  • 7年生「心あたたまる言葉で」(いじめ撲滅週間)

    公開日
    2025/07/03
    更新日
    2025/07/04

    できごと

     7年生の学級委員会では、心に残る名言や励ましの言葉をクスノキの葉の形に書いてもらい、1本の「クスノキの木」を完成させました。

     この活動は、本校のシンボルでもあるクスノキにちなんで、一人ひとりの思いや願いを葉に込めて掲示することで、お互いを思いやる気持ちを育てたいという思いから企画されたものです。

     廊下に掲げられたクスノキには、前向きな言葉や誰かを励ます言葉がたくさん集まり、見ているだけで心が温かくなるような仕上がりになりました。7年生のやさしい気持ちが、学校全体に広がっていくといいですね。


  • 7月1日iCS委員合授業参観(9年生)

    公開日
    2025/07/03
    更新日
    2025/07/03

    できごと

     9年1組の社会科では、「不戦の誓い」をテーマに、第一次世界大戦後の世界情勢について学んでいました。平和といえるのか、それとも不安が残るのか。自分の考えを問いながら、ワークシートに静かに向き合う姿が印象的でした。

     9年2組の理科では、「生命の連続性」を扱う単元で、有性生殖と無性生殖の違いについての学習が行われていました。親の体が分かれて増える無性生殖の映像に、生徒とともに委員の方々も見入っていらっしゃいました。

     9年3組の保健体育では、体力測定に向けた準備運動の場面をご覧いただきました。号令に合わせて体を動かす生徒の様子に、体操に加わりたそうにしている委員の方の姿も見られました。

     どの授業でも、生徒たちはタブレット端末を活用して多くの情報をまとめ、入力している様子が見られました。委員の方々からは、「手で書くよりもたくさんのことを表現できている」との声も聞かれました。生徒たちが自分の考えを深め、伝える力を着実に伸ばしている様子が伝わる授業となりました。


  • 7月1日iCS委員授業参観(8年生)

    公開日
    2025/07/03
    更新日
    2025/07/03

    できごと

     続いて紹介するのは、8年生の授業の様子です。

     8年1組では、技術の授業で「エネルギーミックス」について学んでいました。これは、火力・水力・原子力・太陽光といった複数の発電方法をどのような割合で組み合わせると、安定的かつ効率的に電力を供給できるかを考える学習です。

     授業では、各発電方法の特徴やメリット・デメリットを踏まえながら、実際に発電コストのシミュレーションにも挑戦していました。どのエネルギーを何%使うかによって、電気料金がどう変わるかをグループで話し合いながら、試行錯誤する様子が見られました。

     生活に直結するテーマに向き合いながら、科学的な視点や社会的な判断力を養おうとする生徒たちの姿が印象的でした。コミュニティスクール委員の皆さんにも、日頃の学びの一端をご覧いただけた時間となりました。


  • 7月1日iCS委員授業参観(7年生)

    公開日
    2025/07/03
    更新日
    2025/07/03

    できごと

     7月1日に開催されたコミュニティスクール委員会に合わせて、委員の皆様による授業参観が行われました。今回は、7年生の授業の様子を紹介します。

     7年1組・2組の英語では、ニュージーランドを題材とした新しい単元に入り、生徒たちはニュージーランドに関するさまざまな情報を出し合っていました。端末を活用して調べて発言する姿も見られました。

     7年3組の国語では、スピーチの発表が行われていました。先日ホームページでも紹介したように、自分の好きなことをテーマに、聞き手を意識した堂々とした発表が続きました。聞き手の生徒は、指定されたフォームに感想を入力しながら、発表を真剣に受け止めていました。スピーチの文量もしっかりしており、滑らかでテンポのよい発表をする生徒も多く見られました。

     7年4組は音楽の単元テストに取り組みました。

    (写真は、国語のスピーチ、感想の入力、英語での端末を活用の様子です。)





  • 7月1日「社会を明るくする運動」に参加

    公開日
    2025/07/03
    更新日
    2025/07/03

    できごと

     7月1日、浮間舟渡駅前で行われた、板橋区保護司会舟渡地区による「社会を明るくする運動」の駅頭広報活動に、本校のボランティア生徒が参加しました。

     この活動は、犯罪や非行を防止し、明るい地域社会を築いていこうという全国的な取組です。当日は、舟渡地区更生保護女性会や保護司会の皆さんとともに、駅を利用する人々にティッシュとリーフレットを配布しながら、「社会を明るくする運動です。よろしくお願いします」と声をかけました。

     夕方でも蒸し暑さの残る中、生徒たちは約30分間、元気よく活動に取り組み、地域の一員として貢献する姿が見られました。今後も地域と連携した社会貢献活動を大切にしていきたいと思います。


  • コミュニティスクール委員会(地域と共にある学校をめざして)

    公開日
    2025/07/02
    更新日
    2025/07/02

    できごと

     7月1日、今年度第2回となるコミュニティスクール(iCS)委員会を開催しました。今回のテーマは「『地域と共にある学校』を実感できる場面を増やすには?」。PTA役員・地域の方・全教員が参加し、グループごとに意見を出し合いました。

     話し合いでは、防災訓練や清掃活動への地域参加、地域イベントへの生徒・教員の参加など、学校内外で交流の機会を増やすアイデアが挙がりました。また、授業や行事での地域の方の関わりや、英会話や合唱など特技を生かした企画の提案もありました。また、防災ゲームを通じて中学生が地域の方と関わるような活動への期待も示されました。

     委員会を通して、学校と地域がより自然につながる機会を増やしていこうという共通の思いが共有されました。今後も、地域と共にある学校づくりを進めていきます。


  • STEP UP教室(怒りスイッチを探せ!)

    公開日
    2025/07/02
    更新日
    2025/07/02

    できごと

     STEP UP教室の小集団活動では、「みんなの怒りスイッチを探せ!」という活動を行いました。ねらいは、同じ出来事でも人によって感じ方が異なることを知ること、そして自分の気持ちや考えを相手に分かりやすく伝えることです。

     授業はゲーム形式で進みました。ひとりが「怒りの出来事カード」を引いて読み上げ、自分がどのくらい怒るかを0〜10のスケールで決めます。他のメンバーはその数を予想し、カードで示します。最後に、答えとその理由を発表し合うことで、「どうしてそう感じたのか」「自分ならどう感じるか」を共有しました。

     活動を通して、「同じ出来事でも、人によって受け止め方が違うんだ」という気づきが生まれました。「それはイヤだと思う」「私は気にならないかな」など、素直な感想が出る場面もあり、互いの違いを否定せずに受け入れる姿勢が見られました。

     ゲーム感覚で楽しみながら、自分の感情と向き合うこと、そして友達の気持ちを想像すること。小さな一歩かもしれませんが、安心して過ごせる関係づくりに向けて、確かな力を育んでいます。


  • 朝のあいさつ運動 (いじめ撲滅週間の取組)

    公開日
    2025/07/02
    更新日
    2025/07/02

    できごと

     いじめ撲滅週間の取組の一環として、生活委員と生徒会役員による朝のあいさつ運動が行われています。

     月曜日には9年生が「誰もが幸せな一日を!」、火曜日は8年生が「思いやりあふれる学校生活を!」、そして本日は7年生が「いじめをしない、させない、許さない!」と、登校してくる生徒に向けて、元気な声で呼びかけていました。

     明日は再び9年生が「思いやりをもった言動を心がけましょう」、金曜日には8年生が、横断幕にも使われている「めざせ!いじめゼロへ」のスローガンを呼び掛ける予定です。

     学年ごとのメッセージには、それぞれの思いが込められており、学校全体でいじめを未然に防ごうとする気持ちが伝わってきます。毎朝の呼びかけが、心の通った学校づくりにつながっています。

    (写真は今日の7年生の呼びかけの様子です。)



  • 昼休みイベント(生徒会本部企画)

    公開日
    2025/07/01
    更新日
    2025/07/01

    できごと

     いじめ撲滅週間の取組の一環として、昼休みに体育館で生徒会本部主催のイベントが行われました。対象は7・8・9年生の希望者で、異学年の交流を通じてお互いの良いところを知り、いじめを未然に防ぐ意識を高めることを目的とした企画です。

     イベントでは、競技者が「◯◯な人」と書かれた紙をくじのように引き、その内容に当てはまる相手を見つけて話しかけるというアクティビティが行われました。参加した生徒は22名。限られた10分ほどの時間でしたが、学年を超えた和やかな交流の場となりました。

     最後に、生徒会役員からは「相手を知ることが、コミュニケーションの第一歩です」とのメッセージがあり、互いを理解し合うことの大切さを改めて確認する時間となりました。


  • 8年生理科(鉄の燃焼実験)

    公開日
    2025/07/01
    更新日
    2025/07/01

    できごと

     本日の理科の授業から、新たに時間講師の先生が着任されました。単元の途中ということもあり、今日はこれまで担当していた専任の先生が授業を行い、新しい先生はアシスタントとして机間指導を担当されました。

     今日の授業の目標は、「鉄を燃やしたときの反応前後について、自分の言葉で説明する」こと。固く丸めたスチールウールを使い、鉄の燃焼実験に取り組みました。生徒たちは、まず予想を立て、実験で確かめたうえで、結果を班ごとにFig Jamにまとめながら学習を深めました。マグネシウムの燃焼も扱ったため、教室内にはまるでもやがかかったような雰囲気も。

     授業の最後には、「鉄が酸素と結びつき酸化鉄になる」という化学変化を、化学反応式で表す3分間テストに挑戦。実験室のテーブルのため、隣の人のプリントが見えないよう、タブレットなど仕切りを作るなど、不正防止の工夫も見られました。

  • 生徒昼礼 放送委員「いじめについて考える劇」

    公開日
    2025/06/30
    更新日
    2025/06/30

    できごと

     生徒昼礼で放送委員会による劇の発表が行われました。テーマは「いじめ」。日常の教室で起こりうる場面を題材に、生徒自身が脚本を考え、演じました。

     劇では、些細なからかいが次第に悪意ある言葉へと変わり、やがて無視や排除に発展していく、いじめの典型的な流れが描かれました。傍観者の「巻き込まれたくない」という気持ちや、加害者側の「冗談だった」という言い訳、そして怒りを爆発させた被害者の反応など、リアルなやり取りが続き、観ている側に強く訴える内容となっていました。

     終盤には、「自由と無秩序を履き違えてはいけない」という力強いメッセージが語られ、生徒たちに深く問いかける形で劇は締めくくられました。

     演じた放送委員の生徒たちは、セリフをしっかりと覚え、感情を込めて演じ切っていました。言葉と演技の力だけで、観客の心にしっかりと届く劇となったのではないでしょうか。

     この劇を通して、見て見ぬふりをしない勇気や、人の気持ちを思いやることの大切さについて、改めて考えるきっかけになったことと思います。