学校日記

安全指導日

公開日
2025/07/04
更新日
2025/07/04

できごと




















本日は、7月の安全指導日です。今回は、「学校内外の生活における熱中症を防ぐ」というテーマで指導に取り組みました。連日30度を超える暑さが続く中、梅雨明けも間近かという予報が出ています。東京の梅雨明けの平均は719日ということで、かなり早い梅雨明けになり、その分猛暑の夏が長くなることが危惧されています。連日熱中症に関するニュースが報道されていますが、熱中症対策は、教育現場でも非常に重要な課題となっています。安全指導では、熱中症から自分の身を守るにはどのような対策をすればよいかの再確認を生徒に促しています。まず、「熱中症が起こりやすい条件」をまとめ、「熱中症予防の原則」として①こまめな水分補給、②軽装、通気性等の服装の注意、③具合が悪くなったら早めの運動中止、が大事としています。その上で、熱中症の症状を具体的に示し、もし熱中症になってしまったら、応急措置として「涼しい場所への移動」、「靴下や厚手の衣服を脱がし、体を冷やす」、「水分や塩分の補給」を行うことが重要であると伝えています。特に気を付けなくてはいけないのが、マスク着用時の運動です。マスクを着用すると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度の上昇など身体に負担がかかることがあるので、マスクを着用する場合には、強い負荷の運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をするように強調しています。危険な暑さが続いていますので、生徒はもちろんですが、ご家庭の皆さまもくれぐれも気を付けていただきたいと思います。