今日から５月です。「風薫る」といわれるように、気候が良くなり、勉強や運動に力が入る季節です。生徒もますます頑張っているように感じられます。今日、５月１日は、加賀中学校の開校記念日です。加賀中学校では、昭和３３年の開校以来６７年間、多くの生徒が学び、巣立っていきました。今年は、３８６名の生徒が学んでいます。開校した昭和３３年は、１２月に東京タワーが完成するなど、戦後の混乱から立ち直り、東京や日本が大きく発展しつつある時期でした。当時の加賀中学校は、周辺に現在のように高層の建物はなく、校歌にあるように、校舎がそびえ、富士山が遠くに望める学校だったことでしょう。近くを流れる石神井川もまだ現在のような都市型河川への改修前で、今とは趣が違っていたようです。