10月11日(水)本日の授業風景(2)
- 公開日
- 2023/10/11
- 更新日
- 2023/10/11
校長日記
8年2組・理科の授業の様子です。
『雲のでき方』の学習です。雲は、水蒸気を含んだ地表付近の空気が暖められ、上空の気圧の低いところまで上昇してつくられます。そこで、まず気圧を下げた時の空気の変化を調べる実験に取り組みました。
簡易真空容器の中に、風船とデジタル温度計を入れて空気を抜きます。すると容器内の気圧が下がったことにより、中の空気が膨張した風船は膨らみます。同時に、容器内の温度も下がることが確認できました。
次に、雲発生装置の通称「シュポシュポくん」を使い、ペットボトル内に実際に雲を発生させました。先生が本格的な装置で演示実験も行ってくださったので、雲の発生の仕方がよく理解できたと思います。様々な表情を見せる秋の雲を眺めながら、ぜひ本日の実験を思い出してください。
校長 武田幸雄