９年１組・道徳の時間の様子です。

　授業の始めに「自分の祖父母との思い出」をムーブノートに書き出し、皆で共有しました。「旅行に行った」「保育園のお迎えをしてくれていた」等の他に「一緒に餃子を500個作った」という思い出もありました。

　【家族愛】をテーマに、教科書より『一冊のノート』という読み物を使った授業です。数年前から物忘れのひどくなってきた【おばあちゃん】に対し、【僕】は冷淡な態度で接するようになっていました。そんなある日【僕】は、引き出しの中のうす汚れた一冊のノートを目にします。

　それは【おばあちゃん】の日記で、先々に対する不安とともに家族に対する思いが綴られていたのでした。それを読んだ後の【僕】の心情の変化を意見共有し、家族のあり方について考えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄