校長日記

1月31日(月)本日の授業風景(2)

公開日
2022/01/31
更新日
2022/01/31

校長日記

 9年4組・理科の授業の様子です。

 『身近な自然環境の調査』の学習で、板橋区の環境問題と関連させながら授業を進めていました。例えば、本校近くの大和町交差点は、交通量の多い環状7号線と国道17号線が交差しているため、空気の汚れも心配です。

 そこで、大気汚染の調べ方を確認しました。先生の「検査キット以外で、空気が有害がどうかを調べる方法は?」との問いに「動物を使う」との回答も上がりました。確かに過去、某教団本部の強制捜査で、捜査員が有毒ガスを調べるためカナリアを入れた鳥かごを持っていたのを思い出しました。

 (写真・上)の電子黒板には、空気の汚れで黒くなったマツの葉の気孔が映っています。気孔のチェックも大気汚染の調べ方の1つですが、8年生は今まさに気孔の実験をやっていますね(28日の記事参照)。9年生の先輩は「気孔は葉の表より裏側の方が多い」と、しっかり覚えていましたよ。

                          校長 武田幸雄