10月12日(火)学びのエリア・中学校体験授業(2)
- 公開日
- 2021/10/12
- 更新日
- 2021/10/12
校長日記
引き続き、中学校体験授業の様子です。
この取り組みは、昨年度まで「小中連携授業」という名称で行ってきました。そして、本校の先生方が小学校を訪れ、主に中・高学年の児童を対象に、小学校の先生とTT(チーム・ティーチング)で授業を行う形でした。
その後、本校の先生方が兼務発令を受けることで、児童を相手に単独で授業を行えるようにしました。しかし、本校の先生方が小学校に行く形だと、3校が3年に1回のローテーションとなるため、巡り合わせによっては連携授業を受けた経験のないまま中学校に入学する児童もいました。
そこで、今年度よりエリアの全6年生に本校まで来てもらい、授業を受ける形に変更したのです。このメリットは大きく3つあり、1つは先に述べたとおりエリアの現6年生全員が、板三中の授業を体験できるという点です。
2点目は、場所が板三中になったことで、これまで受けてきた「中学校の先生の授業」に「中学校での授業」という側面が加わったことです。それにより、一段と中学校を意識する体験授業になったことでしょう。
3点目は、エリア3校の児童が均等に9教科(10科目)に割り振られたことです。そのため、板三中の入学時に同級生となる他校の児童と席を並べることができ、小中の縦の連携と同時に、小小の横の連携にもなりました。
写真は、上から英語→美術→家庭科の授業です(一部加工)。