校長日記

9月6日(月)本日の授業風景(2)

公開日
2021/09/06
更新日
2021/09/06

校長日記

 7年2組「総合的な学習の時間」の様子です。

 加齢とともに人の体は変化していきます。音が聞こえにくい、視力が低下する、足腰が弱くなる…。変化の現れ方は個人差がありますが、それを体験して「いかしあうつながり」を考える高齢者体験の授業です。

 おもりの入ったベストやサポーターなどを使用した不自由な歩行体験(写真・上)、特殊なゴーグルやヘッドフォンなどをつけた視覚・聴覚障害体験(同・下)に取り組み、高齢者の方への接し方を学びました。体験グッズは、日本赤十字社からお借りし、使用するたびに消毒をしています。

 9年生になると、家庭科の授業では『高齢者との関わり』や『高齢者の体の特徴』を学習します。また、同じく社会(公民)の授業では「少子高齢社会」における変化や課題、福祉の充実などを取り上げます。そのときに、ぜひ今回の取り組みを思い出してくれたらと思います。
                          校長 武田幸雄