9月11日(木)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2025/09/11
- 更新日
- 2025/09/11
校長日記
9年1組・社会(歴史)の授業の様子です。
歴史分野の学習も、いよいよ最後の章『現代の日本と世界』に入りました。第2次世界大戦(アジア太平洋戦争)が終結して以降、いわゆる「戦後」の人々の暮らしや政治、国際社会とのかかわり等を学習します。
この時間は主に、1940年代から50年代にかけて、日本が歩んだ民主化の道のりや「冷戦(アメリカを中心とする資本主義陣営=西側と、ソ連を中心とする社会主義陣営=東側との、戦火を直接交えない対立)」を取り上げていました。
ところで、私はこの記事の中で「戦後」という言葉を用いました。また、「冷戦」の意味も説明しました。今、改めて令和の現代の世界情勢を見たとき、冷戦どころかあちこちで兵器を用いた戦争(紛争)が起きており、中には核兵器の使用をほのめかす国もいます。これからもずっと「戦後」でいられるのかどうか、少し心配になりますね。