校長日記

10月21日(火)本日の授業風景(2)

公開日
2025/10/21
更新日
2025/10/21

校長日記

 8年2組・保健体育の授業の様子です。


 武道場で『柔道』に取り組んでいます。現行の学習指導要領で必修となっている武道に分類される種目です(9年生は選択)。武道には、剣道や相撲・空手道・合気道などがありますが、本校では柔道に取り組みます。


 この時間は、「体さばき」と「崩し」の練習でした。「体さばき」とは、体の向きや相手との距離を変えて技をかけやすくする動作のことです。「崩し」とは、やはり技をかけやすくするために相手を不安定な状態にすることです。


 2人1組となり、受け(技を受けて投げられる人)と取り(技をかける人)の役割を交互に行います。先生からは「お互いに向上するため、受けの人からも取りの人にアドバイスしてあげましょう」との指示がありました。「柔道の父」と呼ばれた嘉納治五郎の「相手を思いやることこそ柔道の本質」という教えを体現した練習ですね。

                                         校長 武田幸雄