10月14日(火)本日の授業風景(1)
- 公開日
- 2025/10/14
- 更新日
- 2025/10/14
校長日記
7年2組・理科の授業の様子です。
『物質の姿と状態変化』の学習です。「状態変化」とは、温度によって固体 ⇔ 液体 ⇔ 気体と物質の状態が変わることをいいます。この時間は「混合物の分離」について調べる実験に取り組んでいました。
液体を熱して沸騰させ、出てくる蒸気(気体)を冷やして再び液体として取り出すことが「蒸留」です。実験では、フラスコに入れたエタノールと水の混合物を加熱しながら時間と温度を記録し、出てくる液体を試験管に集めました。そして、集めた時間によって「におい」や「液体が燃えるかどうか」の違いを調べました。
こうした蒸留の原理を利用して、アロマオイルをつくることができます。植物の花や葉などの香りの成分を蒸留させてつくったお気に入りのアロマオイルは、秋の夜長のリラックスタイムにぴったりかもしれませんね。
校長 武田幸雄