校長日記

12月3日(水)本日の授業風景(2)

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

校長日記

 8年1組・理科の授業の様子です。


 新しい単元『生物と細胞』に入りました。この時間は「生物のからだの顕微鏡観察」に取り組んでいます。まず植物の細胞観察に使っていたのは、水草の1種のオオカナダモです。自分でプレパラートをつくって観察します。


 そのままの葉だけでなく、染色液で赤くした葉も観察しました。染色液で赤く色をつけることにより、細胞の様子や構造がより鮮明に見えるようになります。仕切りに囲まれた四角い部屋のようなものがたくさん並んでいましたね。その内側に赤く染まる丸い粒が見えましたが、それはいったい何なのか確認しておく必要がありそうです。


 動物の細胞観察では、よく自分の頬の内側の粘膜を綿棒でこすり取ってプレパラートをつくります。しかし、現在はインフルエンザの流行期でもあり、感染症対策も兼ねてさまざまな既製の動物細胞プレパラートを観察しました。


                                         校長 武田幸雄