校長日記

12月4日(木)本日の授業風景(1)

公開日
2025/12/04
更新日
2025/12/04

校長日記

 7年1組・音楽の授業の様子です。


 授業前半は、合唱曲『希望という名の花を』の写譜に取り組んでいました。写譜とは、文字どおり楽譜を書き写すことです。Chromebookに貼り付けられたパート別の楽譜を見て、自分のパートだけを紙に写し取っています。


 写譜の効果はさまざまですが、1つには「音符や記号の理解」があります。リズムや音の高低・強弱、速度記号の役割などを視覚的に捉えることができ、それを実際に歌う際に役立てられます。


 そして、これは私が勝手に思ったことですが、ふと皆さんの取り組み姿勢がRSタイム(新聞コラムの書き写し)に似ていることに気づきました。そのため、声を発することなくただ目の前にある楽譜を視写することが、RSタイムと同様に「読み解く力」だけでなく集中力を養ううえでも効果があるように感じました。

                                         校長 武田幸雄