11月21日(金)、４年生がデフリンピック競技大会の陸上競技を観戦しました。
　会場となった駒沢オリンピック公園陸上競技場では、走り幅跳び・やり投げ・短距離走などのトラック種目が行われていました。子どもたちはアスリートの競技をする姿を目の当たりにして、選手が跳躍する度に、槍を投擲（とうてき）する度に感嘆の声を挙げていました。しかし、それらの声はデフアスリートには届かないので、事前に学習をした拍手の手話で選手の健闘を讃えていました。
　また、トラック競技では２００ｍ走に日本記録保持者の山田真樹選手が出場するレースも参観することができました。スタート前には新しい応援スタイル「サインエール」と応援メッセージが書かれたサインボードを掲出して応援をしました。山田選手が予選レースを一位でゴールし、子どもたちも大喜びをしました。
　会場には大型ビジョンによる手話と電子掲示板による文字での解説もあり、デフリンピックならではの様々な配慮と工夫がありました。