9年生 社会
- 公開日
- 2025/07/03
- 更新日
- 2025/07/03
日々の様子
+5
9年生の公民の時間です。
これまでの探究学習で得た知識を持ち寄って、
先生のファシリテートによる、ディベート形式での授業です。
画面は、PCで共有されているので、手元から、考えを入力すると、
前の画面に集約され映し出されます。
今回は、平等権や男女雇用機会均等法などをもとに、
日本の過去から現在、そしてその背景にあるものなどについて
意見を交わし合いました。
ベースとなるデータは、資料集や教科書です。
先生が、目をつけたポイントから発する問いに、
生徒がどうリアクションしていくのか・・・
「1970年代頃から現代の日本の女性労働者の推移」などに目を向け、
「なぜ、25歳から30歳くらいの年代で、急激に労働人口が激減するのか」
また、どのように男女平等が謳われているのか、賃金の差や役職の差は、
本当に解消されているのだろうか。など、多岐にわたり、
やりとりが行われていました。
生徒も、これまで、自分自身でたくさんの情報を収集し、分析していく過程の中で、
引き出しをたくさんもっているので、今後慣れてきたら、活発な議論が生まれるのではないかと
とても楽しみになりました。
どこかの企業の会議風景を見ているようでした。
この調子で、新しいことにどんどんチャレンジしていきましょう。
記事 風見 一統