7年 国語
- 公開日
- 2026/01/21
- 更新日
- 2026/01/21
日々の様子
7年生の国語です。
現在、説明的文章「意味と意図」の教材を利用して
学習が進められています。
1. この文章の全体像(要旨)
私たちは普段、言葉を交わすときに「言葉通りの意味」だけをやり取りしているわけではありません。
筆者は、コミュニケーションには「意味」と「意図」の二つの側面があることを指摘し、
その違いを理解することの大切さを説いています。
主な概念
意味: 辞書に載っているような、言葉そのものが持つ客観的な内容。
意図: その言葉を発した人が、相手に伝えたい「本当の気持ち」や「ねらい」。
2. 具体例で考える「意味」と「意図」
例
言葉通りの「意味」 「窓が開いていますね」窓の状態を説明しているだけ。
発話者の「意図」 「寒いから閉めてほしい」「換気をしてくれてありがとう」など。
「いい時計ですね」時計の品質を褒めている。(文脈によっては)「もうそろそろ帰る時間ですよ」という催促。
3. 読解の重要ポイント
① コミュニケーションの「ずれ」
言葉の「意味」だけを受け取ってしまうと、相手の「意図」を読み違えることがあります。
例:お見舞いに来た人に「お元気そうで」と言われた時。
意味だけ取ると→「病気なのに元気そうに見えるなんて失礼だ」と怒る。
意図を汲むと→「早く良くなってほしいという励ましだな」と感謝する。
② 状況(コンテクスト)の重要性
「意図」を正しく理解するためには、その言葉が投げかけられた
「状況(場面・人間関係・前後の文脈)」を読み取る必要があります。
③ 「言葉」の限界
筆者は、言葉は万能ではないと述べています。
心の中にある複雑な思い(意図)をすべて「意味」の中に閉じ込めることは難しいため、
受け取る側には「想像力」が求められます。
4. テストによく出る形式・設問例対比の問題:
①「意味」と「意図」の違いを40字程度で説明しなさい。
②具体例の書き換え: 本文にある「〜」という言葉の、この場面での「意図」を次の中から選びなさい。
③筆者の主張: 良いコミュニケーションのために必要だと筆者が考えていることは何か?
(答え:相手の意図を汲み取ろうとする想像力や配慮)
5. まとめ:筆者が伝えたいこと「言葉は道具にすぎない」という冷めた見方ではなく、
「言葉の裏側にある相手の心に
触れようとすること」が、
人間らしい豊かな交流を生むのだ、
というメッセージが込められています。
学習のアドバイス
この単元を学ぶときは、自分の日常生活を振り返ってみるのが一番の近道です。
「お母さんに『部屋が散らかってるね』と言われた時、それは事実の報告(意味)かな?
それとも『片付けなさい』という命令(意図)かな?」
このように考えると、筆者の言いたいことがスッと入ってきます。
7年生は、先生と一緒に、様々な会話の例から、意味と意図をくみ取る練習を行っていました。
日本語って、すごいですね・・・・
そして、言葉以上に、その裏に込められた想いを察する力が必要とは・・・
スマホツールで会話している場合ではありませんね、多くの人と、面と向かって
関わっていく中で、自分自身の力をどんどん高めていって欲しいと思います。
お互いに高められるので、相乗効果あり!ですね。
記事 風見 一統