おいしい給食『おつカレーライス』
- 公開日
- 2025/10/24
- 更新日
- 2025/10/24
日々の様子
+7
10月24日(金)
今日は、文化発表会応援メニューです。
おつカレーライス、野菜のショウガ和え、はちみつレモンゼリー、牛乳です。
今日は、栄養士さんがのどに優しい食材を使用したメニューを考えて
給食室のみなさんが作ってくれました。
大根やれんこん、生姜、はちみつなどがふんだんに使われています。
感謝の気持ちを忘れずにいただきましょうね。
はちみつレモンゼリー ※今回は、アガーをつかって創作しています!
アガーを使ってはちみつレモンゼリーを作る場合、ゼラチンとは異なる特徴を活かして、
透明度が高く、つるんとしたなめらかな食感のゼリーに仕上げることができます。
アガーを使用する際のポイントと基本的なレシピ
アガー使用時のポイント混ぜる: アガーは水に入れるとダマになりやすい性質があります。
必ずグラニュー糖などの粉末とよく混ぜ合わせてから、水に振り入れるようにしてください。
加熱: アガーは沸騰(90℃以上)させて、しっかり溶かす必要があります。沸騰後も1分程度混ぜながら加熱し続けると、確実に溶けます。
固まり始める温度: アガーは約40℃前後で固まり始めます(常温でも固まる)。
そのため、レモン果汁などを加える際は、手早く作業しないと途中で固まってしまうことがあります。
酸への耐性: ゼラチンに比べて酸に強いですが、念のためレモン果汁は火を止めた後に加えましょう。
はちみつレモンゼリー(アガー使用)の基本レシピ
材料(約4人分)
材料分量備考水400mlアガー5g〜7g柔らかくしたい場合は
5g程度に調整グラニュー糖30g〜50gアガーとよく混ぜておくはちみつ大さじ3〜4レモン果汁大さじ
2作り方
アガーと砂糖を混ぜる: 小さめのボウルにアガーとグラニュー糖を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
この工程をサボると、アガーがダマになりやすいので注意してください。
加熱して溶かす: 鍋に水を入れ、(1)で混ぜたアガーとグラニュー糖を少しずつ振り入れながら、泡立て器でよく混ぜます。
沸騰させる: 混ぜながら中火にかけ、完全に溶けて沸騰するまで加熱します。沸騰後も1分ほど混ぜながら加熱を続けます。
はちみつを加える: 火を止め、はちみつを加えてよく混ぜ溶かします。
レモン果汁を加える: 粗熱を取り、レモン果汁を加えて手早く混ぜ合わせます。
冷やし固める: ゼリー液を容器に流し入れ、そのまま常温で粗熱を取ります。その後、冷蔵庫に入れて冷やし固めたら完成です。
(アガーは常温でも固まりますが、冷蔵庫に入れるとより早く冷えて美味しくなります。)
【柔らかさの調整】より柔らかく、つるんとした食感を求める場合は、アガーの量を5g程度に減らしてみてください。
水分量が多いほど、柔らかくなります。
なめらかな食感で、つるんと喉に吸い込まれる、とても食べやすいゼリーでしたね。
午後は、文化部の発表など、盛りだくさんです。
合唱も終わり、緊張もほぐれたと思います。
午後は、楽しむところとしっかりと集中するところの
メリハリをつけて、楽しみましょう。
記事 風見 一統