学校日記

カレー作り!

公開日
2025/07/15
更新日
2025/07/15

日々の様子

野外でのカレー作りは、料理のスキル以上にチームワーク・段取り・自然との共生が大切な要素です。


 飯盒でご飯を炊く

米を研ぐ → 水に30分浸ける(夏場は15分)

水加減:2合=約400ml(飯盒に目印あり)

直火で加熱:強火で吹きこぼれたら→弱火5分→火を止め蒸らす15分

蒸らし中はフタを開けない!ふっくら美味しくなります


 カレーを作る

食材を切る(じゃがいも・にんじんは小さめにすると火の通りが早い)

鍋で油を熱し、肉 → 玉ねぎ → にんじん・じゃがいもの順に炒める

水を入れて15〜20分煮る(火力により調整)

火を弱めてルーを入れる → 溶けたら混ぜながら少し煮込む(5分ほど)


 ポイント・コツ

火加減が最大の勝負! 炊飯は焦げやすいので、吹きこぼれたらすぐ弱火

カレーは煮込みすぎない(じゃがいもが溶けやすい)

野外は風で火が安定しにくいため、風よけ設置や交代で火管理を


火のつけ方:基本の手順

① 焚き火台/かまどに火床を作る

 底に新聞紙などの火口を丸めて置く(空気の通り道を意識)

 その上に細い薪を井型(井の字)に組む


② 着火する

 火口(新聞紙など)に火をつける

 炎が上がってきたら、薪に火が移るのを見守る(うちわなどで軽く送風)


③ 火が安定したら太い薪を追加する

 細い薪が赤くなり始めたら、太い薪や炭をゆっくり追加

 火が消えないように、急に薪をのせすぎない


④ 火力を調整する

 火が強すぎる → 薪をずらす

 火が弱い → 空気を送る、薪を追加


 ③ うまくいくコツ

    ポイント              説明

  空気の通り道を作る      火は「上に登る」&「酸素が必要」

  薪は細いものから順番に    太い薪からは燃えにくい

  火の中心を見て判断      炎ではなく熾火(おきび)が炊飯に最適

  火消し用の水を必ず準備    万が一のため、バケツ等に水を



続く・・・


 記事 風見 一統