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6月専門委員会(いじめ撲滅週間に向けて)
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
できごと
6月30日(月)から始まる「いじめ撲滅週間」と生徒朝礼に向けて、各委員会で準備が進められています。
生徒会本部では、昼休みに7・8・9年生の希望者を対象とした体育館での交流会を企画。異なる学年との関わりを通じて互いの良さを知り、いじめを未然に防ごうという意識を、学校全体で高めたいという思いが込められています。
図書委員会では、いじめに関する本を借りるとポイントが加算される「クラス対抗読書チャレンジ」を実施予定です。最も多くのポイントを獲得したクラスには、図書委員手作りの栞(Canvaで制作)を景品として贈ります。本を通じていじめについて考えると同時に、クラスの団結力も育てたいというねらいがあります。
放送委員会は、生徒朝礼でいじめをテーマにした劇を上演する予定です。ストーリーを通して、見る人に「いじめをなくそう」という意識を高めてもらいたいと、熱心に準備を進めています。
生徒たちの主体的な取組により、「いじめ撲滅週間」が実りある時間になることを期待しています。月曜日の朝礼が今から楽しみです。
(写真は、生徒会本部の話し合い、図書委員会の話し合い、図書委員制作の栞、いじめ撲滅関連の本です。)+1
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9年生租税教室(税理士による出前授業)
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
できごと
9年生は、総合的な学習の時間に、東京税理士会板橋支部から講師をお招きし、租税教室の出前授業を行いました。
授業では、税金の使い道について、「有効な使い方か?それとも無駄遣いか?」という問いを通して、社会保障費やコロナワクチン、ウクライナ支援、備蓄米、児童手当の上積み、2万円給付、都内水道料金の4か月無料化、都庁のプロジェクションマッピング、アフォーダブル住宅など、身近で話題性のある事例が紹介されました。夏休みに取り組む「税の作文」のテーマにもつながりそうな内容ばかりでした。
また、日本の税に関するクイズも行われ、温泉・お酒・自動車・ガソリン・タバコ・不動産など、私たちの生活に関わるさまざまなものに約50種類の税金がかかっていることを学びました。さらに、望ましくない行動を防ぐ「SNS税」や「残業税」といったユニークなアイデアも紹介され、税の役割を考える良いきっかけとなりました。
授業の最後には、「公平な税の集め方」についても考えを深めました。 税とは、納税の義務だけでなく、公共サービスや施設を通じて私たちの暮らしを支える大切な仕組みであることを改めて学びました。
税を通して社会の仕組みに目を向け、自分ごととして考えられる生徒に育ってほしいと思います。
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9年生英語(Unit 3 Read and Think 1)
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
できごと
9年生の英語は少人数授業で行われています。今日は、教科書Unit 3「Read and Think 1」の2回目の授業で、本文(pp.34–35)の内容理解を深めることがねらいです。
授業のはじめには単語テストを実施し、その後、海の動物をテーマにした本文を読みながら、ラッコの生態や数が減少した理由、保護のために行われた取り組みなど、各段落の要点を整理しました。
後半は、プリントを使って理解を確認するとともに、クラスによっては「海の生き物を守るために私たちにできること」についても考えました。
生徒からは、「I think we can clean the sea.」「We should decrease the trash.」など、海洋環境を守るための意見が英語で表現されていました。
環境問題に対する関心を高めながら、英語で自分の考えを伝える力も育まれています。
+6
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8年生数学(連立方程式)
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
できごと
8年生の数学です。1クラスを2つに分けた少人数指導の授業です。
一方の教室では、「連立方程式のまとめ」に取り組み、プリントや章末問題を活用しながら、食塩水に関する応用問題などを通して理解を深めました。
もう一方の教室では、「連立方程式を利用して問題を解決することができる」を目標に、実生活に結びついた問題解決に挑戦しました。
どちらのグループも、自力で考える時間、ペアやグループで協力して取り組む時間、先生とのやり取りを通じて考えを深める時間などがバランスよく取り入れられており、主体的に学ぶ姿が多く見られました。
+2
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9年生保健体育(自分に勝つ!)
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
できごと
保健体育の授業では、「自己ベストを出す!自分に勝つ!」を目標に、体力測定の種目シャトルランに挑戦しました。20メートル間隔で引かれた線を、電子音に合わせて往復し続けるこの種目は、走力と持久力、そして強い意志が求められます。音の間隔は徐々に短くなり、それに合わせてペースも上げていかなければなりません。音に合わせて2回続けて線を踏めなかった時点で終了となります。
早い時期に部活動を引退し、運動量が減っている生徒もいる中で、自分の限界に挑み、記録更新をめざす姿が多く見られました。結果は、自己ベストを更新した人、昨年と同じだった人、記録が少し落ちた人とさまざまでしたが、それぞれが今の自分と向き合い、最後まであきらめず取り組んでいました。
今回の最高記録は男子108回、女子75回でした。記録を伸ばした生徒からは、「折り返しでは体力を温存するために少しスピードを落とした」「音のテンポに合わせて足の回転を意識した」「鼻呼吸で深く息を吸うようにした」などの工夫が紹介されました。
「自己ベストを出す!自分に勝つ!」という目標のもと、自分の成長を実感できる充実した時間となりました。
+1
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STEP UP教室(新入生保護者説明会)
- 公開日
- 2025/06/25
- 更新日
- 2025/06/25
できごと
志村地区STEP UP教室では、令和8年度の新入生保護者を対象とした説明会を開催しました。
説明会では、「特別支援教育とは何か」についての基本的な考え方の紹介のほか、各巡回校での指導の様子や、個別学習や小集団活動の具体的な取り組み例、入室申込の流れなどについて、丁寧な説明が行われました。
次回の第2回説明会は、9月6日(土)午前9時より開催予定です。より多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしています。
+1
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7年生 道徳「さかなのなみだ」
- 公開日
- 2025/06/25
- 更新日
- 2025/06/25
できごと
7年生の道徳の授業では、「さかなクン」が書いた文章『さかなのなみだ』を教材に、人間社会と魚の世界に共通することについて考えました。
文章の中には、「弱肉強食」「群れをつくる」「感情がある」「いじめがある」といった、魚と人間に共通する様子が描かれており、生徒たちは改めて人との関わり方について向き合いました。
中でも注目したのは、「なぜ狭い水槽ではいじめが起きやすいのか」という問い。生徒たちは、「ストレスがたまりやすい」「逃げ場がない」「相性が合わないと対立が起こる」などの理由を挙げて考察を深めました。
また、「いじめのない集団をつくるために自分たちにできることは何か」についても意見を出し合い、「気軽に話しかける」「違いを認める」「人のよいところを見つける」「距離感を大切にする」など、さまざまな考えが共有されました。
最後に、一人でも多くの人が「観衆や傍観者」ではなく、「相談者」や「仲介者」として動けるようになることの大切さについても話し合いました。
個人でじっくり考えた意見を班で共有し、発表し合うことで、多様な視点を学び合う道徳の時間となりました。
+7
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8年生 社会(地域おこしの知恵)
- 公開日
- 2025/06/24
- 更新日
- 2025/06/24
できごと
+4
8年生の地理では、「地域おこし」をテーマに、架空の町「A町」をどのように活性化させるかについて、グループごとにアイデアを出し合い、発表を行いました。
A町は都市に比較的近いものの、アクセス手段は山道や狭い道路が1本のみ。空き家や耕作放棄地が多く、美しい山々に囲まれ、特産品はみかん。有名な戦国武将の墓があるという設定です。
授業では、班ごとにスライドを使った発表準備を行い、工夫を凝らしたプレゼンテーションを実施。その後、クラスで最も優れたアイデアに贈られる“大賞”を決定し、最後にふり返りを行いました。
発表では、地域資源を生かしたユニークな提案が多く見られ、それぞれが設定された町の特徴を踏まえながら、創造力豊かに地域おこしのアイデアを出し合っていました。授業を通して、地域の課題や可能性について主体的に考える力が育まれています。
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STEP UP教室(自立活動・個別)
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
できごと
個別の自立活動では、「気持ちを落ち着かせながら活動に取り組むこと」や「集中を持続させながら作業を続けること」を目標に、3つの活動を行いました。
はじめは「お話タイム」。ゆったりとした対話の時間を通して、気持ちの安定を図りました。
続いての「ボールキャッチ」では、バランスボールから卓球ボールへと、徐々に小さくなるボールを使いながら、タイミングよくキャッチする運動に挑戦しました。投げる力加減を調整したり、2球を交互に扱ったりと、自然と巧緻性や集中力が求められる活動です。
最後は、「スクラッチアート」。専用のシートを削って絵を描き出す教材を使い、自分で選んだデザインを完成させることに取り組みました。指先の力加減を意識しながら、限られた時間内で集中して取り組む様子が見られました。
楽しみながらも、力の調整や集中力の向上をねらった活動を積み重ねています。
+5
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7年生家庭科(ミシン・アイロン)
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
できごと
家庭科の被服室での実習が始まりました。小学校でもミシンを使った経験はあるようですが、中学生としてはより高度な技術の習得をめざします。今日はオリエンテーションとして、安全な実習の進め方を学びました。器具の正しい持ち運び方、コンセントを差し込むタイミング、アイロンは窓際で固定して使用することなど、けがや事故を防ぐための細やかな指導が行われました。安全第一で、これからの実習に取り組んでいきます。
+5
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7年生保健体育(体力測定)
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
できごと
水泳の授業が始まる前に取り組んでおかなければならない単元が、「体力測定」です。今日の7年生は、長座体前屈・握力・立ち幅跳びの3種目にチャレンジしました。明日以降の授業では、シャトルランを実施する予定です。自分の体の成長や体力の変化を知るよい機会となります。
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プール開き
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/24
できごと
多くのクラスは来週からの実施となりますが、6月24日(月)の9年1組の授業を皮切りに、今年度の水泳の授業がスタートします。それに先立ち、本日午前中には、校長・副校長・保健体育科によるプール開きを行いました。今年も、安全を最優先に、事故なく水泳学習が進められることを願っています。
なお、今年度の水泳授業がすべて終了した後には、プール施設の改修工事を予定しています。よりよい学習環境の整備に向けて、引き続き取り組んでまいります。
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1学期末考査終了
- 公開日
- 2025/06/20
- 更新日
- 2025/06/20
できごと
本日は、理科・英語・美術・技術・家庭の4教科に取り組みました。最後の試験が終わると、校舎内には久しぶりに明るくにぎやかな声が戻ってきました。今日は教員の採点日のため、部活動はお休みです。生徒の皆さんにとっては、解放感に満ちたひとときになったことでしょう。
次の大きな節目は、約1か月後に控えた夏休みです。学期のまとめと準備をしっかり整えて、充実した7月を過ごしていきましょう。
(写真は各学年のテスト中の様子です。)
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1学期末考査初日
- 公開日
- 2025/06/19
- 更新日
- 2025/06/19
できごと
今日と明日は1学期末考査です。今回は音楽を除く8教科を2日間で実施します。
特に7年生にとっては、中学校に入学してから初めての定期考査。緊張感のある中でも、始業前の教室を巡回すると「テスト頑張ってね」の声かけに対して、「ありがとうございます」「がんばります」と元気に応じる姿が見られました。
本日は、国語・社会・数学・保健体育の4教科に取り組みました。初日からなかなかハードな1日だったのではないでしょうか。下校は午後2時前の予定です。明日の試験に向けて、午後の時間を上手に使い、しっかり備えてほしいと思います。
(写真は7年生の朝の様子と数学の試験中の様子です。)
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「つながる保護者会」
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
できごと
昨年度、試行的に実施した「つながる保護者会」ですが、今年度は年3回の開催を予定しています。
この保護者会は、学校や教室に行きづらさを感じている生徒の保護者を対象に、不安や孤立感の軽減、学校との連携強化、家庭での対応力の向上を目的としています。
板橋区が主催する類似の保護者交流会も高い関心を集めており、早い段階で定員に達してしまうほどの人気です。こうした背景からも、このような機会に対するニーズの高さがうかがえます。
本日の会では、特別支援教育コーディネーターより本校の支援方針と具体的な取組についての説明に加え、進路情報として「リスタート登録」のご案内を行いました。また、スクールカウンセラーによる「リフレーミングワーク」のワークショップも実施され、参加者同士の情報交換の時間となりました。
次回の開催は10月頃を予定しています。
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6月の避難訓練
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
できごと
火災を想定した避難経路と点呼方法の確認を目的に、避難訓練を実施しました。今回は給食室からの出火を想定し、上階の教室からは校庭側と昇降口側の階段に分かれて避難。1階の9年生は、教室から直接外に出て犬走りを通り、校庭へと避難しました。
訓練には志村消防署蓮根出張長にもご協力いただきました。点呼後の講評では、「人が集中することなく、私語や混乱も見られず、教員の誘導のもと落ち着いて組織的に行動できていた」と評価をいただきました。実際を想定して行動することの大切さを改めて確認する貴重な機会となりました。
+3
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STEP UP教室(小集団・職業インタビュー)
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
できごと
+5
今回のSTEP UP教室では、「一番うしろの人に聞こえる声で話す」「分かりやすく伝え合う」を目標に、職業インタビューに取り組みました。
人気テレビ番組を模した「〇〇の部屋」形式で、司会者役とお客様役に分かれて番組収録風に進行。レストラン経営者やパティシエなどに扮した生徒たちが、自作の台本をもとに堂々と発表しました。出演者同士の目線のやりとりや、アドリブでの対応も見られ、収録後には仲間をねぎらう声も聞こえてきました。
活動を通して「声が届くように話せた」「アドリブが楽しかった」「緊張したけどできてよかった」などの振り返りがあり、コミュニケーション力を育む学びとなりました。
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期末考査に向けた補習教室の実施
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
できごと
今年度最初の定期考査である1学期期末考査が、いよいよ目前に迫ってきました。
本校では今年度から、土曜補習教室に参加している生徒を対象に、定期考査直前にも補習教室を開いています。今回は、試験前の月曜から水曜までの3日間、放課後に実施しています。
講師には、地域の人材を積極的に登用。静かな環境で自学に取り組める場が提供され、生徒たちはそれぞれの課題に集中して取り組んでいます。また、教員にとっても、試験問題の作成や準備に専念できる時間が確保され、働き方改革の一環としても大きな効果を上げています。
今後も、生徒の学びを支えつつ、地域との連携を深める取り組みを続けていきます。
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9年生 理科(根の成長と細胞の変化)
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
できごと
9年生の理科では、「生物の成長と細胞の変化」の単元に取り組んでいます。この日は、2時間構成のうちの第1時。学習の目標は、「根の成長を手がかりに、細胞にどのような変化が起こっているかを正しく説明できるようになること」です。
授業では、Chromebookを活用し、共同作業に特化したデザインツール「Figma」を使って学習を進めました。生徒たちは班ごとに、観察した細胞の特徴を色とりどりの付箋のように画面上に記録。電子黒板上で教員が優れた記述にマークをつけることで、視覚的にも学びが深まる仕掛けとなっていました。
生徒たちは、根の先端付近をA〜Dの4領域に分け、細胞の大きさや数、核の形などを比較しながら観察記録をまとめていきました。主な気づきは以下のとおりです。
• A:根の基部付近では、細胞は大きく縦に長く、数も少ない。
• B:Aと比べて核の数が増え、細胞の分化が始まりつつある様子が見られる。
• C:細胞はさらに小さくなり、数が増え、核もはっきりと観察できるようになる。
• D:先端に近づくにつれて細胞の大きさが不規則になり、核の形も丸から曲線や模様のようなものまで多様になっている。
生徒たちは、Figma上で他の班の意見とも照らし合わせながら、自分たちの見方を深めていきました。
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9年生 社会(法に基づく政治と日本国憲法)
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
できごと
9年生の社会科では、「日本国憲法」の学習において、「法に基づく政治と私たちの暮らし」をテーマに、主体的に考える学習活動を行っています。今回の学習課題は、「なぜ、法に基づいて政治が行われることが大切なのでしょうか。」という問いです。
生徒たちはまず、自分なりの予想や考えを立て、学習の導入としてシートに記入しました。その中からいくつかを紹介します。
• 「法は、社会において立場のある人(トップ)が決めたことなので、恣意的な政治が行われにくく、多くの国民が納得しやすい。さらに、法に基づく政治によって対立や不公平も減ると考えた。」
• 「日常生活の中で、国民が困っていることや悩んでいることを解決するために法がある。でも、国民全員で決めようとすると対立のもとになるので、代表者を選んで話し合う必要がある。」
• 「法に基づかない政治が行われると、何でもありの状態になり、国民の負担が大きくなる。しかも、そのような政治に対しては国民の声が届きにくくなるから。」
それぞれの予想には、法の意義や民主主義のあり方を考える視点が表れており、これからの学習を深めていく上での土台となっています。
今後は、実際の憲法や事例をもとに、学習課題の答えを探りながら、「法の支配」や「民主政治」の意義について理解を深めていきます。
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