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「つながる保護者会」
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
できごと
昨年度、試行的に実施した「つながる保護者会」ですが、今年度は年3回の開催を予定しています。
この保護者会は、学校や教室に行きづらさを感じている生徒の保護者を対象に、不安や孤立感の軽減、学校との連携強化、家庭での対応力の向上を目的としています。
板橋区が主催する類似の保護者交流会も高い関心を集めており、早い段階で定員に達してしまうほどの人気です。こうした背景からも、このような機会に対するニーズの高さがうかがえます。
本日の会では、特別支援教育コーディネーターより本校の支援方針と具体的な取組についての説明に加え、進路情報として「リスタート登録」のご案内を行いました。また、スクールカウンセラーによる「リフレーミングワーク」のワークショップも実施され、参加者同士の情報交換の時間となりました。
次回の開催は10月頃を予定しています。
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6月の避難訓練
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
できごと
火災を想定した避難経路と点呼方法の確認を目的に、避難訓練を実施しました。今回は給食室からの出火を想定し、上階の教室からは校庭側と昇降口側の階段に分かれて避難。1階の9年生は、教室から直接外に出て犬走りを通り、校庭へと避難しました。
訓練には志村消防署蓮根出張長にもご協力いただきました。点呼後の講評では、「人が集中することなく、私語や混乱も見られず、教員の誘導のもと落ち着いて組織的に行動できていた」と評価をいただきました。実際を想定して行動することの大切さを改めて確認する貴重な機会となりました。
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STEP UP教室(小集団・職業インタビュー)
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
できごと
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今回のSTEP UP教室では、「一番うしろの人に聞こえる声で話す」「分かりやすく伝え合う」を目標に、職業インタビューに取り組みました。
人気テレビ番組を模した「〇〇の部屋」形式で、司会者役とお客様役に分かれて番組収録風に進行。レストラン経営者やパティシエなどに扮した生徒たちが、自作の台本をもとに堂々と発表しました。出演者同士の目線のやりとりや、アドリブでの対応も見られ、収録後には仲間をねぎらう声も聞こえてきました。
活動を通して「声が届くように話せた」「アドリブが楽しかった」「緊張したけどできてよかった」などの振り返りがあり、コミュニケーション力を育む学びとなりました。
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期末考査に向けた補習教室の実施
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
できごと
今年度最初の定期考査である1学期期末考査が、いよいよ目前に迫ってきました。
本校では今年度から、土曜補習教室に参加している生徒を対象に、定期考査直前にも補習教室を開いています。今回は、試験前の月曜から水曜までの3日間、放課後に実施しています。
講師には、地域の人材を積極的に登用。静かな環境で自学に取り組める場が提供され、生徒たちはそれぞれの課題に集中して取り組んでいます。また、教員にとっても、試験問題の作成や準備に専念できる時間が確保され、働き方改革の一環としても大きな効果を上げています。
今後も、生徒の学びを支えつつ、地域との連携を深める取り組みを続けていきます。
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9年生 理科(根の成長と細胞の変化)
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
できごと
9年生の理科では、「生物の成長と細胞の変化」の単元に取り組んでいます。この日は、2時間構成のうちの第1時。学習の目標は、「根の成長を手がかりに、細胞にどのような変化が起こっているかを正しく説明できるようになること」です。
授業では、Chromebookを活用し、共同作業に特化したデザインツール「Figma」を使って学習を進めました。生徒たちは班ごとに、観察した細胞の特徴を色とりどりの付箋のように画面上に記録。電子黒板上で教員が優れた記述にマークをつけることで、視覚的にも学びが深まる仕掛けとなっていました。
生徒たちは、根の先端付近をA〜Dの4領域に分け、細胞の大きさや数、核の形などを比較しながら観察記録をまとめていきました。主な気づきは以下のとおりです。
• A:根の基部付近では、細胞は大きく縦に長く、数も少ない。
• B:Aと比べて核の数が増え、細胞の分化が始まりつつある様子が見られる。
• C:細胞はさらに小さくなり、数が増え、核もはっきりと観察できるようになる。
• D:先端に近づくにつれて細胞の大きさが不規則になり、核の形も丸から曲線や模様のようなものまで多様になっている。
生徒たちは、Figma上で他の班の意見とも照らし合わせながら、自分たちの見方を深めていきました。
+4
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9年生 社会(法に基づく政治と日本国憲法)
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
できごと
9年生の社会科では、「日本国憲法」の学習において、「法に基づく政治と私たちの暮らし」をテーマに、主体的に考える学習活動を行っています。今回の学習課題は、「なぜ、法に基づいて政治が行われることが大切なのでしょうか。」という問いです。
生徒たちはまず、自分なりの予想や考えを立て、学習の導入としてシートに記入しました。その中からいくつかを紹介します。
• 「法は、社会において立場のある人(トップ)が決めたことなので、恣意的な政治が行われにくく、多くの国民が納得しやすい。さらに、法に基づく政治によって対立や不公平も減ると考えた。」
• 「日常生活の中で、国民が困っていることや悩んでいることを解決するために法がある。でも、国民全員で決めようとすると対立のもとになるので、代表者を選んで話し合う必要がある。」
• 「法に基づかない政治が行われると、何でもありの状態になり、国民の負担が大きくなる。しかも、そのような政治に対しては国民の声が届きにくくなるから。」
それぞれの予想には、法の意義や民主主義のあり方を考える視点が表れており、これからの学習を深めていく上での土台となっています。
今後は、実際の憲法や事例をもとに、学習課題の答えを探りながら、「法の支配」や「民主政治」の意義について理解を深めていきます。
+1
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8年生国語(暗唱テスト)
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/16
できごと
約1か月にわたって学習してきた国語の単元「古典に学ぶ」も、いよいよ期末考査前最後の授業となりました。今回はその締めくくりとして、『枕草子』の暗唱テストに挑戦しました。
この単元では、清少納言や吉田兼好といった古典の筆者たちの感性や考え方を読み取りながら、現代との違いに気づいたり、随筆の書きぶりを参考にして自分なりの「現代版・枕草子」を書いたりと、さまざまな学習に取り組んできました。
廊下を歩いていると、教室からにぎやかな声が聞こえてきました。中をのぞいてみると、生徒たちが思い思いに音読練習をしているところでした。一人で集中して練習する生徒、友達同士で聞き合いながら確認する生徒、それぞれが真剣な表情で暗唱に取り組んでいました。合格の声がかかると、「よっしゃー!」という嬉しそうな声も飛び交い、教室は活気にあふれていました。
古典の世界に親しみながら、言葉のリズムや表現の奥深さを体感した8年生。努力の成果がしっかりと表れていた授業でした。
+2
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7年生給食準備の様子
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/16
できごと
先週は「残食ゼロキャンペーン」の一環として、給食準備時間の短縮が給食委員会から呼びかけられました。準備時間を短くすることで、食べる時間をしっかり確保しようという取組です。
7年生の教室をのぞいてみると、給食当番が協力して手際よく配膳を進め、給食委員の指示で各班ごとに整然と並びながら準備が行われていました。時間を意識しながらも、丁寧に準備する姿が印象的でした。
この取組を通して、食事の時間をより大切にしようとする意識が高まってきたようです。今後も、みんなで工夫しながら気持ちよく給食の時間を過ごしていけると良いですね。
(写真は、順に、4組、3組、2組、1組の様子です。)
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6月全校朝礼(開校42周年)
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/16
できごと
+1
6月の全校朝礼がありました。先日迎えた開校記念日にちなんで、志村第五中学校の校章と標準服についての話をしました。
関連して標準服の着こなしについて、先週の生徒朝礼での生活委員長の話を受けて、大切に着てほしいというメッセージを送りました。
【先週の生活委員長の話(後半部分)】
最近、制服の着こなしがルールに反している人がいます。制服の正しい着こなしについては、各ホールにポスターを掲示しますので、そちらを必ず確認してください。御協力お願いします。
【関連配布文書】
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9年生進路説明会
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/16
できごと
6月13日(金)、9年生を対象とした進路説明会を開催しました。当日は、9年生の保護者に加え、希望された7・8年生の保護者の方々にもご参加いただきました。
校長からは、「社会に出て活躍するこれからの時代に求められる力とは何か」「変化する高校の学び」「高校選びの際によく見聞きする専門用語」「高校を選ぶ上で絶対に見落としてはならないポイント」などに触れ、「社会の変化が加速している今こそ『違い』が強みになる」「自分に合った環境を選ぶことが将来の力につながる」「環境が変われば人は変われる」といった、生徒たちへのメッセージも伝えられました。
続いて、進路指導主任からは、「都立高校の多様な学科・タイプ」「私立高校との違い」「進学先を決定するまでのスケジュール」「入試に向けた学習や準備」「推薦制度や私立高校の併願優遇制度」など、具体的な進路選択の流れについて詳しい説明がありました。
定期考査を目前に控えた時期でもあり、生徒たちにとって、進路や将来について改めて考えるきっかけとなりました。説明会を通して、学習への意欲が一層高まってくれることを期待しています。
+1
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8年生 保健体育「がんの予防について考えよう」
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/16
できごと
この日の8年生の保健体育では、「がんについての知識を深め、その予防についてまとめることができる」ことを目標に授業が行われました。
生徒たちには、「がんについて調べたことをノートにまとめよう」という課題が出され、「がんの主な原因」「がんの予防法」という2つのテーマに沿って、教科書やインターネットを活用しながら情報を集めました。最近では、GoogleのGeminiといったAIが検索結果を要約してくれますが、教員からは「AIの情報には誤りもあるため、出典が明記されているものを参考にするように」とのアドバイスもあり、正確な情報の見極めについても学びました。
個人での調べ学習の後は、生活班ごとに「調べたことを共有しよう」の活動が行われ、班内で意見交換や情報の整理が進みました。
この授業は、教師から一方的に知識を伝えるのではなく、生徒が自ら調べ、考え、仲間と共有する「主体的な学び」を重視した実践となっていました。
+6
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9年生美術(「15歳のわたし」)
- 公開日
- 2025/06/13
- 更新日
- 2025/06/13
できごと
9年生の美術では、毎年恒例の制作課題「15歳のわたし」に取り組んでいます。これは、自分の顔写真をもとに、白黒コピーを階調で分割し、色面構成として再構成する作品で、色彩表現を深く学ぶことができます。
今日の授業の目標は、①自分の顔を明度に応じて分割すること、②ケント紙への転写を完成させること、③混色カードを使って配色計画を立てること、の3点でした。
配色計画では、「同一色相」または「類似色相」を基本にし、影の部分には明度の低い色、明るい部分には明度の高い色を用いることで、自然な立体感を表現する工夫が求められます。生徒たちは色番号を確認しながら、色見本と絵の具を見比べ、理想の色に近づけるため試行錯誤していました。
自分の顔を題材にしたこの課題は、自己表現と色彩感覚の両方を養う貴重な学びの場となっています。完成が今から楽しみです。
+3
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7年生国語「スピーチをしよう」
- 公開日
- 2025/06/12
- 更新日
- 2025/06/12
できごと
7年生の国語では、「好きなものを紹介しよう」をテーマにスピーチづくりに取り組みます。初回の授業では、「スピーチの話題について考えることができる」を目標に学習を進めました。
授業の前半では、先生からスピーチづくりのポイントについて説明を受けたあと、参考となる見本スピーチの映像を視聴しました。内容や話し方に注目しながら、発表のイメージを膨らませます。
後半は、いよいよ自分のスピーチメモづくりに取りかかります。発表時間は1分半から2分を予定しており、生徒たちは「伝わる声で話す」「聞く人の興味を引く内容にする」など、自分なりの目標を立てて、構想を練り、言葉を選びながら原稿を推敲し始めました。
話題は、日常生活の中から自分の「好きなもの」を見つけ出し、どのように伝えたら魅力が伝わるかを考えながら準備を進めています。本番の発表が今から楽しみです。
+5
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8年生数学「速さの連立方程式」
- 公開日
- 2025/06/11
- 更新日
- 2025/06/11
できごと
8年生の数学では、「速さ」に関する連立方程式の学習が進んでいます。今回はその単元を扱った研究授業が行われ、目標は「速さの問題から連立方程式を作り、その過程を説明できるようになること」でした。
授業の前半では、まず「速さ」の基本を復習したあと、教科書の例題に個人で取り組みました。途中、パドレットに提示されたヒントをもとに、式の立て方を整理しながら考えを深めていきました。
後半のグループ活動では、情報を「線分図」「表」「言葉の式」など、さまざまな方法で整理し、それぞれの代表生徒が発表を行いました。
言葉の式を用いたグループは、文章で関係を明確にしながら式を導き、表を使ったグループは、速さ・時間・道のりを数値で比較して整理していました。線分図を使ったグループは、関係性を視覚的に捉えて分かりやすく表現していました。
自分に合った方法で情報を整理することで、式を立てやすくなることを実感できた授業となりました。今回の学びは、今後の問題解決にもつながっていくことでしょう。
+7
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7年生美術(おせんべい)
- 公開日
- 2025/06/10
- 更新日
- 2025/06/10
できごと
7年生の美術では、「本物そっくりのおせんべい作り」に取り組んでいます。今日のめあては「形や色を本物に近づけること」です。
机の上には絵の具や水、パレットを作業しやすく配置し、実物のおせんべいを横に置いて、粘土をこねたり色をつけたりしながら制作を進めていました。
教室の前方には、現在「和菓子作り」に取り組んでいる8年生が、昨年度に制作した「おせんべい」が見本として展示されています。「先輩を超える」を意識しながら制作できるよう配慮されています。
使用している粘土はとても軽く、「絵の具を混ぜてもよくのびる」「コシがあるのに柔らかい」といった特徴があり、練り込みや造形もスムーズに行えます。
どんな作品が完成するのか、楽しみです。
+3
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生徒朝礼(生徒会名言コーナー・給食委員長)
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
できごと
生徒会本部より、定期考査まで2週間を切った仲間たちに勇気ややる気を与えてくれる名言の紹介がありました。
・良いと知っていることをきちんと行動に移す(Charles Monroe Schu)
・真剣だからこそ、ぶつかる壁がある(松岡修造)
・何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ(高橋 尚子)
・努力した者が成功するとは限らない。だが、成功した者は必ず努力している。(Ludwig van Beethoven)
・努力することが才能だ(硲伊之助)
・努力すれば報われる?違うだろ、報われるまで努力するんだ。(リオネル・メッシ)
・誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者 それが天才だ(野口英世)
お気に入りはありましたか?
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生徒朝礼(生徒会長・生活委員長)
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
できごと
生徒会長より
運動会が終わり、7年生のみなさんも中学校での生活にだいぶ慣れてきた頃ではないでしょうか。
今月は、17日と20日に期末考査があります。
期末考査は、これまでに学習した内容をどれだけ理解できているかを確認する大切なテストです。
分からないところがあれば、先生や友達に積極的に質問し、できるだけ不安な部分を減らしておくとよいと思います。範囲が広いため、計画的に学習を進めることも大切です。自分のベストを尽くせるよう、しっかり準備をして臨みましょう。
また、2学期に予定されている7年生の移動教室や、9年生の修学旅行、文化発表会に向けた準備も始まっています。運動会と同じように、行事は真剣に準備をすればするほど充実したものになり、大きな達成感を得ることができます。
運動会で学んだことを生かし、実行委員を中心に、学年全体で協力して準備を進めていきましょう。
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6月のお花(茶華道部)
- 公開日
- 2025/06/06
- 更新日
- 2025/06/06
できごと
今月も茶華道部の活動で生けたお花が、昇降口付近の廊下に展示されています。今月の花材は、フトイ、スカシユリ、ブルーレース、ナルコユリの4種類です。
スラリとした茎が特徴のフトイは、シンプルな美しさで全体に動きとバランスをもたらしています。スカシユリは、明るく華やかな花姿が目を引き、アクセントとして全体を引き締めています。ブルーレースは繊細な青い花がレースのように広がり、涼やかで上品な印象を演出。ナルコユリは小さな鐘形の花が茎に沿って並び、控えめながらも清楚な雰囲気を添えています。
それぞれの花が調和し、見る人に季節の移ろいと癒やしを届けてくれます。学校に訪れた際は、ぜひ足を止めてご覧ください。
小学校の頃には全く華道経験がない7年生部員でも、このように見栄えのする作品となっています!
(1枚めの写真は、自分の作品をChromebookで記録として撮影しているところです。)
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チューリップ球根掘り
- 公開日
- 2025/06/06
- 更新日
- 2025/06/06
できごと
新入生を迎えるために植えたチューリップの球根を掘り起こす時期になりました。急きょ日程が決まったにもかかわらず、多くの生徒がボランティアとして活動に参加してくれました。
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8年保健体育(教育実習最終日)
- 公開日
- 2025/06/06
- 更新日
- 2025/06/06
できごと
教育実習生の最終日に、保健体育の研究授業が行われました。バスケットボールの3回目の授業で、目標は「チームの課題を改善し、実践に生かすこと」でした。
このクラスにはバスケットボール部の生徒もおり、専門的な知識をチーム内で共有する様子が見られました。実習生の先生の指示は簡潔でわかりやすく、「集合!」の声かけには、周囲に声をかけて行動するリーダー的な生徒の姿も印象的でした。
生徒たちは話し合いを通じて、「最後まであきらめずに守る」「身長差がある相手にはバウンドパスを使う」「空間を意識してプレーする」「ゴール下のシュートを練習する」など、具体的な改善策を考えることができました。
実習の締めくくりにふさわしい、活気あふれる授業となりました。
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