10月30日(金)本日の授業風景(1)
- 公開日
- 2020/10/30
- 更新日
- 2020/10/30
校長日記
7年2組・国語の授業の様子です。
古文『いろは歌』の学習です。七五調のリズムになれるため、繰り返し音読をしていました。以前 この『いろは歌』は、七音・五音を4回繰り返す「今様」という歌謡形式で配列されていることを紹介しました。
そのため、同じ七五調の童謡『ウサギとカメ』の ♪ もしもしカメよ、カメさんよ… の節に合わせて、♪ いろはにほへと、ちりぬるを… と歌えば比較的簡単に覚えられるという豆知識を教えました。
では、本日はもう一つ豆知識を。授業でもノートに写したとおり『いろは歌』の作者は不明です。ただ、この『いろは歌』をあえて七音で区切り、各行の末尾を並べると【とかなくてしす】=【科(とが=罪)無くて死す】と読めるという見方をする人がいます。
つまり『いろは歌』は、無実の罪で処刑された人の残した暗号(ダイイング・メッセージ)であるという説です。まさに都市伝説のような見方ですが、信じるか信じないかは、あなた次第?
校長 武田幸雄