10月21日(月)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2024/10/21
- 更新日
- 2024/10/21
校長日記
8年1組・社会(歴史)の授業の様子です。
『江戸時代の国際関係』の学習です。江戸幕府による鎖国下で、日本がどのように世界と結びついていたのかを学びます。「鎖国」とは貿易統制であり、完全に外国を排除するものではありませんでした。
そこで、長崎・薩摩・対馬・松前の「4つの口」でつながっていた外国や琉球、蝦夷地との交易関係を班ごとに相関図でまとめました。そして、それをもとに「江戸時代は鎖国と言えるかどうか」について、自分の考えをまとめました。このクラスでは「NO」が多数を占めていました。
ただし、その理由について「YES・NO」ともに自分の考えをしっかり述べています。最後に先生が「何を判断のよりどころとするかで結論は分かれる」と言われましたが、歴史とはそういうものかもしれませんね。
校長 武田幸雄