校長日記

2月14日(水)本日の授業風景(1)

公開日
2024/02/14
更新日
2024/02/14

校長日記

 8年2組・国語の授業の様子です。

 漢文『漢詩の世界』の学習です。前回の授業で【春眠暁を覚えず】で始まる漢詩「春暁」(孟浩然)を学習しました。この単元に出てくる最初の漢詩なので、主に先生が読み解き方を解説してくださいました。

 本日は、その作者・孟浩然との別れを友人の李白が詠んだ【黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る】を取り上げています。今回は先生の力を借りず、グループ学習で現代語訳や詩の情景、李白の心情を読み取ります。

 この学習では、意図的にChromebookは使用していません。理由は簡単で、検索してしまうと現代語訳等がすぐにヒットしてしまうからです。今回は教室に置いてある国語辞典や漢和辞典、班によっては類語辞典も駆使して意味を調べています。それもまた、有用な学習だと思います。

                          校長 武田幸雄