８年１組・音楽の授業の様子です。

　ラヴェル作曲『ボレロ』の鑑賞の授業でした。この曲は２つの主題（旋律）を、同一のリズムの中で繰り返すことによって楽曲が構成されています。また、それとは別に小太鼓のリズムがあり、こちらはほぼ全体を通して同じリズムを叩いています。そのため曲が終わると、小太鼓奏者への拍手も起きるとのことでした。

　この時間は、２つの主題Ａ・Ｂがどのように現れてくるのかを聴き取っていました。ワークシートには、曲全体を18のパートに分けた表がかかれています。冒頭の１～４パートまでは、Ａ→Ａ→Ｂ→Ｂと記載されています。

　その部分を聴いた後で、５パート以降はＡかＢかを自分で記入していきました。同時に各パートで使われている楽器も確認していくので、皆さん真剣な表情で耳を傾けていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄